朝倉未来vs斎藤裕再戦について

私は高校生の時にガチンコファイトクラブ(懐かしい)と言うTV番組の影響でボクシンングを始めたことをきっかけに、格闘技が好きで現在に至ります。社会人になってからはキックボクシング数年をやっていましたが、子供が生まれてから辞めてしまいました。またいつか再開したいと思っています。

先日、RIZIN.25が開催されましたね。

コロナ禍の影響でお客さんを満席で埋められないため、ここ数ヶ月は結構短いスパンで大会が組まれています。今回は11月21日に開催されたRIZIN.25で戦った朝倉未来選手と斎藤裕選手の今後について書いてみようと思います。

ご存知の方も多いと思いますが、試合結果としては斎藤裕選手の判定勝ちでした。上限に打撃を散らしつつ、アグレッシブに試合をコントロールした斎藤選手に軍配が上がりました。試合後には、朝倉選手はすぐにでもリダイレクトマッチをやりたいと発言しています。

少し気になっているのは、この発言に対するRIZIN運営の動向です。

朝倉選手はRIZINの看板選手であり名実ともに非常に実力の高い選手だと思います。しかしながらあと2年で格闘技からの引退を明言しています。

RIZIN運営側としても、集客力の高い朝倉選手をできるだけ試合に出てもらわないとチケット販売にマイナスの影響が出ることは必至だろうし、できるだけ朝倉選手の意向を汲み取ったマッチメイクを考えているはずです。

ただ、再び斎藤選手とリダイレクトマッチをするのは個人的には反対です。なぜなら、他の選手とフェアでは無いと思うからです。

選手側からすれば、フェアに扱ってくれない団体であれば参戦するメリットが少ないしモチベーションにも影響するでしょう。ファンから見ても、他の選手が参戦してもらった方が見応えがあるものです。

個人的には今回王者になった斎藤選手の挑戦権をかけたトーナメントをしてそこに朝倉選手も参戦してもらうのが良いかなと思っています。(実力があるのは間違い無いのでシード権のような形でも良いかも)フェザー級は、まだまだ未知の強豪選手がいると思いますし運営側としてもトーナメントで複数大会実施が出来ますよね。ファンからしても、やはり色々な選手のファイトスタイルを見てみたいですし。

つらつらと書かせて頂きましたが、今後のRIZINの動向に期待しつつ、少しでも日本の格闘技が盛り上がってくれると嬉しいなと思います。


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