【テンプレート配布】Notion で習慣トラッカーを作成する(自動データ作成)
こんにちは。Notion アンバサダーの 円谷 です。今日は「習慣トラッカー」と呼ばれる習慣化の仕組みを Notion でどのように運用しているのかについて書きたいと思います。
習慣トラッカーってそもそも何?
バレットジャーナルという手帳管理術で用いられているテクニックの1つで、自分が習慣にしたいと思っていることを表にして、毎日できているかを振り返るという手法のことです。英語で Habit Tracker、カタカナ表記でハビットトラッカーなどと呼ばれていたりもします。
習慣トラッカーは、紙とペンでマス目を埋めていく方法がよく紹介されているのですが、Notion のデータベース機能とテーブルビューを使うことで、マス目と近いものを作ることができます。
このマス目が埋まっていくことで、「ここまで続いているものを途絶えさせるのはもったいない」という心理(サンクコストとかコンコルド効果とか呼ばれるもの)が働き、新しい習慣形成の強い味方になります
また、チェックを入れてマス目を埋めていくことで、スモールステップの原理が働いて、自分自身の「やった感」みたいなものを感じられて、自己肯定感アップも期待できます。
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今までも何度か習慣管理については記事を書いてきたのですが、
新しくなったデータベース機能
データ作成を自動化する方法
の登場によって、習慣トラッカーの運用がさらに快適にアップデートされたので、そのことをマガジンに書き残しておこうと思い、この記事を書き始めました。
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前置きが長くなってしまったのですが、今回の記事では、
習慣トラッカーページの紹介
習慣データを自動作成する方法
について解説してみたので、ぜひ最後までお読み頂けると嬉しいです。また、僕が実際に使っている習慣トラッカーをコピーしたものをテンプレートとして準備し、記事の最後にリンクを貼っておきました。もしよければ複製してお使いください。
実際に使用している Notion での習慣トラッカーの紹介
ホーム画面に、習慣トラッカーのカレンダービューを配置しています。
新しくなったデータベースのタブ機能を使って、「本日のタスク」「習慣管理」をすぐ行き来できるようにしています。基本的にはカレンダービューで見ることが多く、カレンダー上でポチポチと習慣にチェックを入れるようにしています。
プロパティには習慣にしたい内容、僕の場合は「読書」「瞑想」「筋トレ」をチェックボックスとして準備しています。また、作成日時プロパティも準備してあり、作成日時ごとにカレンダーに表示されるようにビューを作成しています。
データ作成を自動化する方法(無料)
上記のような設計にすると、1日1データ必要になるため、Notion の仕様上、日毎に新しいデータを作成しなければなりません。毎日1つデータを作ったり、毎月一気にデータを作ってしまったりするには手運用が発生し、少し面倒です。ツイートもしたのですが、ほんの些細なことでも面倒な作業があると習慣化の妨げになると感じています。
なんとか解決できる方法はないかと考え、ある答えにたどり着きました。この作業を自動化できる方法を導入して、1ヶ月ほど運用してみたのですが、最初の設定も5分ほどで、なおかつ一度設定してしまえば、半永久的にデータが自動で作成されるので、個人的にかなり気に入って使っています。(無料で出来ます)
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