Notion に Miro を埋め込み、やりたいことリストを作成する
今回の記事は Rie さん にご協力いただきました。
はじめに
今回はウィッシュリスト(やりたいことリスト)をマインドマップ作成ツール Miro で作って、Notionのデータベースでウィッシュリストの進捗管理をしてみよう、という内容です。
ウィッシュリストの勧め
ウィッシュリストを作っている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。例えば100個、なんでもいいのでやりたいことを思いつくままに書いて、そのリストを時々見直すことで行動を意識し、実現性が高まる効果があるとされています。
わたしも何年かやっていますが、毎日、週1、月1 など定期的にチェックすることで、どんどんやりたいことが実現されます。
ウィッシュリストは、1〜100までの番号を振ってリスト化するのが一般的な方法なのですが、わたしはリスト形式ではなく、マインドマップ形式で書いています。
マインドマップとは
思考を整理するメソッドです。主題を真ん中に置き、そこからアイディアを派生させて周りに短いキーワードを書いてどんどん繋げていきます。
アイディア出しや関連性を整理するような用途で描かれることが多いです。発想力や、記憶の定着にも良い影響を与えます。
このようなイメージです。
ウィッシュリストをマインドマップで作るメリット
1. マインドマップでやりたいことをカテゴリー別に分けることで、アイディアが出やすくなる
ノーヒントで100個書くとなると、最初はどんどん出てくるのですが、後半なかなか出てこなくなります。例えば、10個のカテゴリーで、各10個ずつなら、アイディアが湧きやすいです。
「勉強」とか「仕事」とか「家」とか、生活の軸となるようなキーワードを設定します。(わたしの場合、逆算手帳のメソッドを参考にし、8つのカテゴリーに分類しています。後述します)
2. マインドマップはキーワードが階層化されるので、後からより具体的な目標を設定しやすくなる
「外国語喋りたいな〜」というフワッとした目標から始まっても、マインドマップで書いていくと具体性を増したワンステップがどんどん浮かんできます。これをさらに細かくし、日々のタスクリストに落としていくことで、やりたいことを実現するためのプランニングができます。
おすすめのマインドマップ作成サービス「Miro」
Miroはもともとバーチャルホワイトボードとして開発され、オンライン上のボードに付箋を貼ったり、文字を書いて共有したりできます。このサービスを使ってマインドマップを作成していきたいと思います。一部日本語対応しているので、操作も簡単です。
Notionにもデフォルトで埋め込みコマンドが付いています。Miroは、無料会員は機能制限がありますが、3つのボードまで作ることができます。今回は基本的な操作のみ解説します。
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