旬な月刊誌<ネタnote>

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旬な月刊誌<ネタnote>|霜月.2020.11

#コラム |新そば

収穫されてから1~2ヶ月程度で提供されるそばを新そばと呼び、収穫時期で「夏新」、「秋新」と分けて呼ばれることもあります。一般的には昼夜の寒暖差が10℃以上あり、最高気温が25℃以下で栽培されると美味しいそばになるといわれています。そばの実は収穫された後、乾燥→脱穀され「玄そば」になりますが、常温だと風味が劣化しやすいことから新そばが好んで食べられています。ツルッと喉越しを楽しむ

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旬な月刊誌<ネタnote>|神無月.2020

#コラム |紅葉と黄葉

紅葉前線は北から南へと二か月足らずで日本列島を縦断し、高度が500m高くなるごとに約10日早まります。厳密には紅葉(こうよう)はカエデ、ウルシなどの赤くなる葉を言い、黄色くなるイチョウ、ブナなどは黄葉(こうよう)と書きます。ちなみに葉に5~6の深い切れ込みがあり、掌手の平を広げたような形のものは「もみじ」と呼ばれ、切れ込みの数が多く浅いものを「楓」と呼ぶことが多いのですが、

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旬な月刊誌<ネタnote>|長月.2020.9

#コラム |「防災の日」

防災の日は、1923年(大正12)9月1日、十数万人の死傷者を出した関東大震災と、台風が襲ってくると昔から言い伝えられている二百十日にちなんで、1960年(昭和35)に設定されました。国民の一人一人が台風、高潮、津波、地震などの災害について、認識を深め、これに対処する心がまえをしようというのが、『防災の日』創設のねらいです。防災グッズの準備や点検をしたり、市町村のホームペ

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旬な月刊誌<ネタnote>|葉月.2020.8

#コラム |風鈴

風鈴は、仏教と共に伝来し、青銅の風鐸(ふうたく)として、お寺の軒の四隅に吊り下げられました。その音が聞こえる範囲の住民には災いが起こらないとされていたそうです。風鈴を連ねて町を歩く風鈴売りが登場したのは江戸時代といわれます。現在、ガラス製の江戸風鈴、岩手南部鉄器製の南部風鈴など地方独自の風鈴があります。窓を開けて涼をとる事も少なくなり、また近隣の騒音苦情なども気になる世知辛い昨今

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旬な月刊誌<ネタnote>|文月.2020.07

#コラム |梅雨明け

梅雨明けの判断は気象庁が行いますが、梅雨入りより難しいとされています。
現在では「梅雨明け宣言」ではなく、「梅雨明けしたとみられる」と発表します。しかし、梅雨明けが発表されない年もあります。1993年は冷夏と長雨で米不足が起こった年ですが、沖縄・奄美を除いて全国的に梅雨明けがありませんでした。正確に言うと、各地の気象台はいったん梅雨明けを発表したのですが、8月下旬になって撤回

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旬な月刊誌<ネタnote>|皆月.2020

#コラム |「衣替え」

衣替えは中国から伝わり、平安朝では、年に2回装束を替えるようになりました。最近では冷暖房が整い、「衣替え」をしない人も増えているようです。
和服では、この衣替えのしきたりが今も重要視されています。10月から冬を過ぎて5月末までは袷(あわせ)。6、9月は単衣(ひとえ)、7、8月は薄物を着るのが一般的です。また、その季節ならではの柄でおしゃれを楽しみます。ただし、実際の季節より

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旬な月刊誌<ネタnote>|皐月.2020

#コラム |世界の母の日

母の日は、アメリカのある女性が、南北戦争下で社会貢献活動に終生身を捧げ亡くなった母への想いからカーネーションを贈ったことが始まりと言われています。5月の第2日曜日を母の日と定めている国は多くあり、その中で、オーストラリアでは道路沿でも多くの花束が売られます。贈る花は菊の花。フィンランドでは母の日の朝、ゆっくりベッドにいる母親に、家族がプレゼントと一緒に朝食を運んで来くる習

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旬な月刊誌<ネタnote>|弥生.2020

#コラム |曲水の宴

中国古代には水辺で禊(みそぎ)を行う風習があり、それが3月に行う曲水の宴の起源と言われています。日本では平安時代の宮中で、「庭園の水辺のふちに座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講する」という行事が行われるようになりました。現在は太宰府天満宮など、各地で再現されています。ちなみに「令和」は太宰府の長官であった大伴

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旬な月刊誌<ネタnote>|如月.2020

#コラム |春一番

春一番とは、立春(2/4頃)から春分(3/21頃)までの間に、日本海で低気圧が発達し、初めて南よりの8m/秒以上の風が吹き、気温が上がる現象のことです。1859年2月13日、現在の長崎県壱岐島沖で強い南風にあおられ漁船が転覆。漁師53人が犠牲になり、それ以降、この地区では,春の初めの強い南風を「春一」と呼ぶようになったといわれています。春の訪れを感じさせてくれる言葉である一方、

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旬な月刊誌<ネタnote>|卯月.2020

#コラム |ソメイヨシノ

ソメイヨシノは全てクローンだという話を聞いたことがある方も多いと思います。江戸時代に、染井村の植木屋さんが、大島桜と江戸彼岸桜を交配して作りだしたもので、その花があまりに美しかったため、接ぎ木を繰り返し日本全土に広まりました。残念ながら自家不和合性という特性のため、ソメイヨシノ同士では受粉してもさくらんぼ(実)はできません。開花予想という形で開花の時期を予想できるのは、ク

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