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mousok(マウソック)って?


重く広がる空。風がうなりをあげて雨を路上にたたきつけていた。
2020年4月13日 14:00 帰宅。

マウスちゃん、ただいまー。(7匹用の一括あいさつ)

マウス達は、くるりと体を丸めて床敷のなかにもぐっている。時々、床敷からちょこんとでている耳の先端部分がぴくっと。。。

マウソックが 「元気うぃー?」 とか、「チュー達、かわうぃーねー」とかいらんことをしているうちに、マウスが起きてしまいました。(マウスは夜行性)

すまん、すまん、おわびのアーモンドをどうぞ。
寝起きのアーモンドは、いかがですか?おいしーかな?

うちのマウス達は、みんな、アーモンドが大好き。一生懸命食べます。
マウソックもそんなマウスのお菓子テロをうけて、お菓子をぽりぽり。。。

ぽりぽり。。。ぽりぽり。。。食べながらふと「なんでマウソックなのか?」と自分で自分に問いかけてしまうと哲学的になりますが、マウソックは哲学と程遠い生活をしているため、簡単に「mousok(マウソック)の由来」をお話したいと思います。

mousok(マウソック)の由来
我が家は、でっかい公園と国家機関がずらずら立ち並ぶ場違いな場所にあります。

へー、めでたしめでたし・・・・のはずなんですが、実は春~夏~秋にかけて、我が家に「ごまるまるり」が定期訪問してきます。定期というのは、ほぼ毎日という意味。

そのため、こけこっこーマークのスプレー缶(180mLサイズ)が、ひと夏で終わるということを何年も繰り返してきました。うーん、、、

マウス達が我が家に来てくれたのは2017年7月31日。とても暑かった日の夜に到着しました。それから1か月、2か月、3か月。。。。冬をとおり過ぎ、春を迎え、そして、またゆらゆらと夏がやってきて、セミがみんみんから段々つくつくと鳴きだしたとおもったら、残暑が終わり、お月さまを眺めて団子を食べているうちに、鏡餅をつくらにゃね(実際は作れないのでAmazonでポチっと)、年賀状はどうするかー(申し訳ないのですが、郵便局任せ)なんて言いはじめ。。。そして桜が見事に咲き誇りスギ花粉とともに舞い散る季節・・・そしてうだうだと雨が・・・あれ、そーいえば、こけこっこーマークのスプレーはどうなった?

なんと、2年越しにこけこっこースプレーを思い出し、おーそういえば、どこいった?と探すくらい存在がゼロ。当然、ほっぽとかれたスプレー缶はみごとに錆びてらっしゃる。

つまり、マウス達が我が家にきてから、「ごまるまるり」の定期訪問がぱたっと終わったことを意味します。

え?ホントに?マウスがいると「ごまるまるり」は来ないの?

ちょっと気になったので、調べてみました。すると。。。諸説あるようですが、やはり、マウスが居る家は「ごまるまるり」がでなくなるとは昔からこそこそ言われていたようです。ただ、根拠資料をみつけることができませんでした。

でも、マウスが我が家に来てから、「ごまるまるり」は家に来なくなりました。この事実から、「このマウス達は、不審虫からこの家を守ってくれているのだ」と確信し、某警備会社のお名前を(勝手に)ちょびっといただいて、mousok(マウソック)としました。

よくよく考えると、なぜ、自分自身につけたのか。。。


【次回】
マウスは平等がすき!


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