見出し画像

未来の私から悩み沈んでいた過去の私へ

今まで割と色んな壁ともやもやとぶちあたってきて、それなりにどうにかしてきたので、誰かのお役に立てるかもしれない。と思い、過去の私が浸っていた悩みと、それをどうやって乗り越えてきたかをまとめてみました。

小・中学生の私へ

・友だちや家族とうまく話せないし、部活でいじめられています。どこにも居場所がなくて、未来のために勉強ばっかりしている自分がたまに嫌になります。

まじで、中学校までの世界って狭い。世の中もっと広いから未来のために生きるのもありだと思う。耳を塞いで淡々と、勉強するのが吉。

もし周りに友だちがいないなら、何かを書いたりしてインターネット上で友だちをつくるのがいいと思う。私は小中学生のときは、魔法のiランドとか、いまはないであろうなんかキャラクター同士で部屋で会話するのとかで友だちつくって、文通してた。今でも書いて書いて、オンラインで友だちつくってる。そして、どこかに等身大の自分で居られる友だちがいるって信じていれば見つかる。

高校生の私へ

友だちや家族ともうまく話せないし、スクールカーストを気にしちゃうし、学校の催しも楽しめない自分が嫌になり、また未来のために勉強しています。

まじで、高校の世界も狭すぎ。見た目や異性の友だちの多さとかで、自分の価値だと勘違いするのはもったいない。それで自分の価値をはかれるのなんて、せいぜい大学生まで。そういう羨望とか嫉妬は、あなたの大切なエネルギー源です。早々といい大学に受かって、自由になろ。

・一重で見た目がコンプレックスで、ひっそり生きてしまいます。かわいくなりたいけど、なれる気がしません。

今でもあまり解決できてないけど、どうでもよくなりました。一回化粧、髪型、洋服、美容をちゃんとやれば、なんか私これでいいなって思えた気がしました。なので、騙されたと思って一回それらをやってみてほしい。あとは海外にいくと、みんなそんな着飾らずに生きてるし、日本ほど見た目重視な感じがしないので、それもどうでもよくなった理由のひとつ。ちなみに、私はそのコンプレックスがエネルギー源になり、勉強とか部活とか、他にも色々がんばれて今があるので、それはそれでよかったかもと思ったりします。

大学生の私へ

・やりたいことがわからないけど就活が不安で、とにかく色んなイベントに参加したりボランティアに行ったりしているのですが、答えが見つかるのでしょうか。あと、何も続けられないというのは就活のときにネガティブになってしまうのではと不安です。

やりたいことなんて、見つかるものではありません。たぶん一生見つからない。その代わり、得意なことと好きなことを見つけておくと、その先便利だよ。あと、継続できないことは、その次の選択をしたときの根拠をちゃんと話せるようにしておけば、全然ネガティブにならないから大丈夫。私は大学時代でしかできないことを考え抜いた結果、バイト6個、サークル1個、ボランティア3個、留学2回、イベントは毎週1回行ったら、世の中は広くて、自分が正しい・良いと思っていたことは、全然そんなことがないことがわかりました。それが、今ではすごい資産になっています。大学ってそういう場です。

・ずっと共学に通っているのですが、21歳になっても彼氏がいたことがありません。自分にすっごい欠点があるのでは、と思っています。

全然そんなことない。彼氏ができるのは、タイミング、です。隙がないから?とか、実態も証拠もないようなこといわれているから、余計にそう思ってるのかもしれないけれど、あなたの性格上仕方ないこと。それに、なんで彼氏がほしいのかを考えてみたら、たぶん、漠然とした憧れはあるよね。その場合は、とにかく付き合うことだけを目的にして、世の中にあるツールやナレッジをフル活用。もし気持ちが乗らないのであれば、それはそんなに欲しいわけではないのかも。恋愛は人生の重要事項だからそれがない自分はだめだ、とか思いがちだけど、恋愛は趣味です。趣味!

世の中に出ると、意外と今まで一度も彼氏がいたことがありません、って人いるから、大丈夫。結婚してない人も結構いる。彼氏とか結婚とか、言葉を付けることで得られる安心感と特別感ってすごい謎だよね。私はあまり信じなくなったけど。

・就活をどうやって始めたらいいかわかりません。

過去を深堀りして、自分の得意なこと、好きなことを洗い出してみるところから始めるのがおすすめ。あとは、ストレングスファインダーとかで自己分析。何に関しても、まず自分を知るところから。

・入りたい会社に内定をもらったのですが、親に大反対されました。

私もめっちゃ反対されて、人格否定までされて、すごいショックで朦朧としていた時期がありました。なぜなら、それまで大きな選択は親に従ってきたから、ここで親を否定すると今までを否定することになるってなってた。(なんでだろうw)だけど、ここで親に従ったら、未来で嫌なことがあったときに、親のせいにしちゃうよね。って思って、私は物理的に距離をとることにし、2週間島へ逃走しましたw

あとは、私はこのとき、私に味方してくれる大人をたくさん見つけていたので、ひたすらそういう人に話して、勇気を蓄積しました。なので、「とにかく人と出会う」は大切。

・人とたくさん会っても、なかなか関係を継続できません。

記憶に残る人になるのがいいと思います。今は時代が変わってFacebookをそんな使ってないかもだけど、私のときは人と出会ったらまずFBを交換していたので、会った後に自分の気付きと感想とお礼を連絡する、ときどきタイムラインに自分の現在とかを投稿するってのをやってました。あとは、出会ったときに相手に興味を持ち、聞く、そして自己開示する。すると、覚えてもらいやすくなるかも、しれない。で、何か話したいことがあったら声をかける。まあ、そんな無理矢理つながっていようとしなくても、つながり続ける人は必然的にまた出会うと思います。

社会人の私へ

・上司とそりが合いません。面談ではほとんど否定的なことしか話されないし、そうすると私は反抗したくなるし、ついていきたいと思えません。

それは相性が悪いだけだから仕方ないwもし評価してもらいたかったら、がんばるしかないけど、異動するとかもありだし、やめるのもあり。あとは、あまりおすすめしないけど、麻痺させたり頭をちくわにして、言われたことを流すのもいいと思う。ちなみに、私はひとりめの上司も最初はそんな感じだったけど、カラオケで私が音痴なところを見せたら一気に仲良くなりましたwお互いの理解し合うことで解決するときもあるのかも。

・実家にいると息苦しいです。家族ともうまく会話をすることができません。

それはね、一人暮らしをしよう!私も親(特にお母さん)と仲が悪いわけではないけど、お互いにイライラしてぶつけあったり、本当に居心地が悪かったから、2社目(50人のベンチャー)に転職するときに勢いよく家を出ました。親は新卒で100名の企業に入社したときも反対したし、一人暮らしは大学生のときから反対していたから、私は分厚い壁を2枚ぶっ壊しました。

どうやったかというと、私は直接話すと親に反論されて負けちゃうから、LINEに長文を送りました。最後は「勝手にしなさい」と来ました。勝利!

その後、お母さんとは月に一回ふたりででかけるようになったり、素直に会話ができるようになったり、つまりいい関係になりました。人と人には適切な距離があるのと、私はひとりの時間が大切だということに気付きました。

・どんなに満足して転職しても、このあとずっとお金を稼いでいけるのか不安です。

私から見てすごいキャリア!と思う人も、同じことを言ってた。これはたぶん、ずーっと、向き合い続けることなんだと思う。

(またいつか追記するかも)


ちょっとでも、あなたの心にひっかかったら。