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1ヶ月間動悸が止まらなかった私

11月に入ってから私は急に動悸に襲われた。
通常は大体60前後の私なのに
常に70後半くらいの心拍数だった。


身体的にも辛い。
何してても体が緊張してしんどかった。


いつにも増して
見えちゃいけないものがよく見えるようになった。
顔洗ってたら横で見てる人とか
トイレ入ってたらじっと見てくる人とか
部屋の隅っこにいる人とか

普段はいないし、来ないのに。

絶対におかしいとおもった。
でも自分に何が起きてるのかがさっぱりわからなかった。


色々と掘り下げていくと
私は自分ではない自分になろうとしていた。


きっかけは些細なことだったように思う。
役に立てれなかった。。。
そんな無念さが引き寄せたのかもしれない。


今の私が私のはずがない
こんな私が私のはずがない


自分を受け入れることなく
現状に不満を抱き
あれがないこれがないとないないで
自分を痛めつけた。


こんなにあるのにね。


心ここに在らずだから
あるものさえも見えなくなる。
ないないでないものに目がいって
あるものも無くなっていく。


私は知らない間に
自分じゃない自分になろうとしていた。


今の自分だと誰にも理解されない。
誰にもわかってもらえない。
誰の役にも立てない。
誰も私を必要としない。
誰も私に仕事を頼まない。


幻想もいいところ。


既に求めてくれて
理解してくれて
私を必要としてくれてる人はたくさんいるのに
まるで無視。フルシカト。



私は私がお留守になって
知らない間にいろんなもののけに乗っ取られてしまっていた。


それが動悸の原因。
波動も上がらない理由。


だって自分じゃないんだもん。
そうなるよね。
自分を捨てようとしてたんだもん
そりゃ悲しくて震えるし
やめてよ!って必死で抵抗するし
死にたくもなるか。


でも、もとを辿っていくと


誰かの役に立ちたい。
もっと仕事したい
もっと誰かに喜ばれたい
もっともっとって


本当ならいいことなはずなのに
それが暴走して
もののけになってしまった。


自分じゃない自分になろうとして
自分が妖怪になってしまった。
なんかようかい?



1ヶ月で戻って来れてよかった。
12年前は1年くらいどっぷり
どんよりしてたもんな。



自分を生きる恐れを超えて
一歩踏み出す。


私は私。
今目の前のできることを
最大限にコツコツやっていくだけ。


動悸なくなったな〜

















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