一日の中での、体調の上下動を把握できると、うつ病の療養生活はちょっとましになるかも?


私のかかっている、精神科の先生の話では、うつ病では一日のうちでも、具合が良くない時間帯と、多少ましになる時間帯がある人は、けっこう居るそうです。


かく言う私は、たいてい朝起きた時が、一番だるくて動きたくない気持ちで、昼ごろまではゴロゴロして過ごします。


しかし、夕方から夜はそれよりも元気があり、掃除洗濯・夕食の調理などの家事をする事もできます。


元気がない時間帯に、無理に頑張って何かしてしまうと、疲労が激しく、作業もちょっとしか出来ませんから、出来るだけ元気がある時間帯を、狙って活動するようにしております。


こういう自分のパターンが分かって来ると、朝いくらだるくても、午後になれば少しはましだろうから、ちょっと休んで様子を見ようなどと、前向きな気持ちにもなりやすいかも?


療養を始めてすぐは、一日寝込んでいて、朝も夜も大差がない場合もあると思います。


でも療養が進んで、起きている時間も増えて来る頃には、こういったパターンをつかむと、少しは生活がしやすいのでおすすめです。


・・・まあ、正直言うと、そんなパターンがつかめないうちに治ってしまうのが、本当は一番いいですけどね。(苦笑)


頑張って家事手伝いなどしようとせず、ダラダラ過ごしていた方が、寛解に到達するためには、いいとも思います。


休んでいる罪悪感で、ちょっとでもいいから、色々やろうとしてしまうのが、回復のさまたげになる事もあるので、要注意です。。。。(- _ - ; )


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さて、このような体調の上下動パターンを、有効に利用しようという試みは、私は病歴も長いので、けっこう研究して来ました。


その結果、私の場合は下の図のような、睡眠の乱れに合わせて動く、パターンが基本になっていると、段々つかめてきました。


昼夜逆転と体調の変化 note用


まあ、上記の図は睡眠がまとまって、取れている時の状況で、夜数時間しか眠れず、昼間にも数時間昼寝するような病状だと、ちょっとパターンが違うようにも思います。


そうは言っても、うつ病は自分の病状がよく分からずに、何も出来ないことに不安だけが増す事も多いと思いますから、少しでも「何かが分かる」という事が、精神的な安定につながる事もありますよね。


尚、私の主治医の話では、うつ病では朝具合が悪く、夜はましなパターンの人は、多いそうですが、逆の人もおりますし、ぜんぜんパターンが無い人もいるようです。


この記事は(他の記事もそうですが)、ご自分の病状に合う人だけ、参考にしていただければいいと思っています。


本日も、お大事にどうぞ。

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