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奈良旅2日目:法隆寺

大神神社を参拝した後は、法隆寺に行ってみました。

奈良に行く前、家の観葉植物に水を与えていたら、「法隆寺も大きいですよ~」と、植物たちが教えてくれました。「へえ〜、そうなんだ〜!?」と、思ったけれど、「なんで知ってんだろ?」と、思いました。そしたら、「風の便り」だって言われました。

そんなこんなで、楽しみにしていた法隆寺です。

法隆寺は607年に推古天皇と聖徳太子が用明天皇のご遺願を継いで建てられた、世界最古の木造建築で、日本初の世界遺産になっています。

中門
日本最初の世界遺産

有名な五重塔や金堂などは重厚さと威厳があり見れて感動でした。

五重塔と金堂
五重塔
大講堂

境内では、聖徳太子の異国への思いや遥か遠いシルクロードを感じました。

東大門
異国情緒たっぷり
外国みたい

敷地内は完全に異国の雰囲気だったし、遥かチベットからシルクロードを通ってこの日本にやって来たと思うと、とてもロマンを感じました。

聖徳太子は隋に遣隋使を派遣して、外国から様々なことを取り入れようとした人だから、異国への憧れやリスペクトのような思いがあったんじゃないかと思います。

鏡池。つつじが綺麗。
夢殿。八角形をしている。

それから、これは帰ってきて法隆寺のパンフレットを見ていて感じたのですが、お寺の仏像や立像から、もう少し自分たちのことを敬って欲しいという思いを感じました。

仏像様(仏教の神様)たちが西遊記の登場人物のように思えてきて、彼らは遥かチベットからシルクロードを経て、この最果ての日本にやって来ました。それから1400年あまりの長〜い間、人々の苦悩や苦しみを一身に背負ってきたわけです。

もしあなたが、生きている間中ずっと、人々の苦悩や苦しみを聞いていたらどうでしょうか?

仏像様たちのそんな思いを感じました。

法隆寺のことをチャネリングしたら

世界遺産。
とても威厳がある。
広い敷地内には様々な思いや苦しみが渦巻いている。

聖徳太子の捨てきれぬ思いや見栄もある。
古墳などではなく、最新のもので堂々としたお墓を造りたかった。
祈願でした。
いつの時代も子供は親を思うものです。

御霊の安置に重要な役割を果たす。
長い回廊はずっと続く旅路を表す。
唐の時代の建築様式です。

みたいな感じでした。

法隆寺は聖徳太子の思いと、遥か遠い遠いシルクロードを感じて感動でした。

柿食えば、鐘がなるなり法隆寺


法隆寺にはこの歌がピッタリだと思いました。


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