【日記】220110-0116. 味噌汁をともに(3行日記的に)

【今週のこと】

＊年明け1週間足らずで超過勤務がどっさり溜まって、月曜日は早上がりを許された。
祝日のこの日、夕方から趣味仲間のオンライン茶話会が予定されていた。欠席のつもりが急遽体が空き、飛ぶように帰宅する。

＊帰宅途上、中高の親友からLINEが来る。久々に早く帰宅できた嬉しさで、夜のトークを約束する。
仕事以外の会話に飢えていたんだなぁ、と再認識。

＊どちらのグループとも、「会いたいねえ」と言う話が出るが、なかなか現実的にならない。
嗚呼コロナめ。オミクロンめ。。。

＊火曜日は朝からオジサマの機嫌が悪く、間欠泉のように怒鳴り声を浴びていた。
水曜日、顎関節症治療の際に仙人先生にその話をする。
自分が怒鳴られることもしんどいが、
「小さな悪意を共有してチームをまとめようとするオジサマのやり方に馴染めなくてですね…」
と言うと、仙人先生が一言。
「マネジメントとか、価値観とか、難しく考えない。味噌汁の好みの味が違う、くらいの捉え方でいいんだよ」
味噌汁の味かぁ。。。

＊木曜日も金曜日も土曜日も、怒鳴り声を浴びる。
自分に非があるものも、ないものも、その度に「味噌汁の味…」と繰り返す。
それで終業までやり過ごすが、帰宅後もモヤモヤは続く。モヤモヤを半減しないと上手く寝付けないので、ずるずると就寝時刻が後ろに下がっていく。
モヤモヤに引っ張られ、読書がまったく捗らないのも、イライラの素だ。
起床時の寝不足感が日に日に増していく。

＊日曜日の朝、目が覚めたら10時前だった。
この日は鍼灸院→図書館→ヨガスタジオと回る予定で…すでに鍼灸院でのヨガレッスン開始まで30分を切っている。
「⚪︎×…！」
声にならない叫び声を上げながら、荷物をまとめて家を飛び出した。

＊移動中にメールをチェックすると、思いがけない方から連絡が。昔の仕事に関連した問合せだ。複雑な内容ながら、連絡自体はありがたく、嬉しく。
この人の味噌汁は好きだった、というか今でも好きなんだなぁ、と思う。

＊夕刻、夕食を作りながら、
「今年は味噌汁をともに飲みたい人とだけ付き合っていく努力をしよう」
と思う。…大切な人とリアルに食事をともにできる環境に戻るまで、まだまだ先が長そうだけど。