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スーツと公務員。近くて遠きもの。

皆さんこんにちは。イメージコンサルタントの古橋香織です。

貴方は何時間スーツを着ていますか?

働く男性にとって不可欠なスーツですが、特に公務員や議員の皆様の場合は、1日のうちスーツでいる時間は1日の大半を占めるのではないでしょうか。

え?そんなことないって?では具体例をとって計算してみましょう。

私がかつていた東京都の場合は、

9時から17時45分までの勤務時間だとして、8時間45分。

そして通勤時間に1時間かかるとして、行きと帰りの往復で2時間。それを足すと合わせて10時間45分になります。

なんと!程よく残業をした場合でも軽く12時間くらいです。そのくらい、日本人男性はスーツでいる時間が長いのです。

最近は地方自治体にもリモートワークが普及して服装の自由化が進んでいますが、やはりここぞというシーンはスーツの力に頼りたいですよね。そのくらい、ビシッとスーツを着ることは自分に自信をつけてくれるのです。むしろウィズコロナ、アフターコロナの時代は、「服装で気持ちを切り替える、自分を作っていく」という手法ができる人ほど息の長ーい活躍ができるはずです。

スーツの着こなしの基準は職種や業種により若干の違いがあります。例えば、トレンドをどこまで取り入れても良いのか、タイの柄はどこまで遊びが許されるのか、という点です。これを間違えてしまうと、見た目で損したり常識のない人扱いされてしまいます。そういうルール嫌い、糞食らえ!という人も中にはいるかと思いますが、組織や社会の中で一定のポジションまで進みたい、仕事の成果を正当に評価されたい、という方はこのルールは守っておいて損はありません。だって、名刺を出すよりも先に、服装をみた時点で第一印象は決まってしまいます。このような私たちの頭の中にある無意識のメカニズムは変えられません。

もちろんそれは公務員も同じです。入庁したばかりの頃は窓口にきた住民への対応がメインであっても、出世の階段を登るごとに議員や他の自治体や部局の幹部、地域の名士や有識者など様々な人と関わりを持つことになります。ここで自信をもって自治体としての意見を表明するのであれば、カッコよく洗練されたスーツの着こなしは必ずや意思疎通の助けとなるはずです。

しかし公務職場に一度足を踏み入れてしまうと、なんだかよく分からないお仕事の忙しさ(公務員の仕事って謎に忙しいのです。でもなんで忙しいのかよく分からないんです。この「謎忙しさ」よってみんな病んでいくんです)や、民間の営業職のように見た目を重視されない組織風土、そしてなんと言っても一部の住民からの厳しい目によって、

ビシッとスーツを着こなす

という手っ取り早く自分のテンションを上げる方法を忘れてしまっている人が多いです。それはとってももったいないし、世間的に地味でファッションい疎いと思われている公務員全体のイメージアップには「見た目を整える」ことも必要だと私は思っています。

という訳でこちらの講座、明日で募集を締めるので最後のご案内です。

第2回バナー

普段の研修ではなかなか扱わないスーツの着こなしについて楽しく学びます公務員のような堅い職場でも、ポイントを押さえればカッコよくビシッとスーツを着こなせちゃいます。ご自身の将来に役立つこと間違いなしの講座です。

●日程 2020年9月6日(日)13:30から15:00

●参加費 2,000円(指定口座に振り込みとなります)

●開催方法 zoomを用いたオンライン開催

●対象 主に公務員の方

詳細・お申し込みはこちら▼

せっかくの日曜日の午後、楽しく有意義に過ごしてみませんか?

お申し込みをお待ちしております。


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