競争社会で疲れちまったから。
こんにちは。
古橋香織です。
私は昔から、競争しちゃう子でした。
引き分け、グレー、妥協という言葉が大嫌い。
運動会でも学校の成績でも、
よし!これだけやったらいいだろー
というレベルに至るまで量をこなして、本番に臨んでいました。
おかげで大学はまあまあそれなり。
就職先もまあまあそれなりのところに入りました。
就職先といっても地方自治体なので、民間の会社ではありません。しかし、公務員って世間ではのほほんとしていると思われがちですが、少なくとも私のいた自治体はそうではありませんでした。
上に行くのには試験があり(しかも管理職試験の難易度は一説によると司法試験並みと言われているw)
そのまた上に行くためには頭の良さはもちろん総合的にみてとても優秀な人材ではないとポストに付けません。
そして、人事異動のルートも決まっていて、
この人はここに着任したから、出世コースね。
とか、
この人はここに異動したってことは、もう再浮上はむりね。
というように結構シビアな面があり、きちんと上に行きたい人にとってはかなり熾烈な競争を勝ち抜かないといけない自治体でした。
私も採用当初は火花バッチバチでしたが、一番最初の試験にストレートで受からなかったあたりからやさぐれ始めたんですw
でもやっぱり根本は火花バッチバチの自分がいて、それは起業したあたりまで続きました。
同業者の良い報告に苛立ち
他の起業家の活躍に苛立ち
活躍できない自分に苛立つ。
とくにコロナ禍ではその傾向が顕著でした。
そんな中、同じイメージコンサルタントの仲間で始めたのが、このnote。
発信上手なみんなと差がどんどん開いてしまった時期があって、無駄に焦っていた時期がありました。しかし徒然とnoteを書き進めると、各人の個性や文章の持ち味、記事の傾向などが十人十色だということに気づき、
競争して比べて凹むことが、人生の中でとっても無駄な時間であること
が分かりました。
起業すると、同業ってライバルであり、活躍に一喜一憂しがちですが、
コロナ禍で新しい発信方法としてnoteに挑戦し、試行錯誤しながらアドバイスし合う仲間の存在は、私がこれまで生きてきた人生の中で貴重なコミュニティです。
これからもたくさんの気づきとともに、成長していきたいです。
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