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なぜ私たちは、服装で注意を受けるとイラっとするのか。

みなさんこんにちは。イメージコンサルタントの古橋香織です。

みなさんは今まで、服装で注意をされたことありますか?

私はありますよー。しかも幾度となく笑。その時の経験は今のお仕事に生きてます。良い意味で過去の自分は反面教師です!

私のお客様にも上司や同僚、議員のお客様の場合は支援者から服装について言われた一言がきっかけでイメージコンサルティングを受けた方もちらほらいらっしゃいます。

不思議なことに、私たちって仕事の進め方で注意を受けるよりも、服装について注意を受けた方が心がざわざわするんです。通常、お客様は「自分が与える印象を客観視したい」とか「似合うものを知りたい」とか、前向きな理由で来られる方が多いのですが、誰かから見た目や服装について注意を受けたという動機で来られるお客様の場合は、なんというか「どよーん・・・」というオーラを出しています。

では、なぜ私がちは服装で注意を受けると心がざわついてしまうのでしょうか。私が考える理由と、相手をざわつかせることなしに服装について一言伝えるときのコツをお伝えします。

○各自で違うTPOの物差し

私が考察するに、日本人って礼節を重んじる割ににTPOについての考え方に個人間でばらつきがあるので、服装を注意する時も個人のものさしで考えがちなのだと思います。また、私たちイメージコンサルタントやマナー講師のみなさまのように、「なぜこの場所にこの服装はそぐわないのか」などの理由を併記して注意ができるほど、みなさんあまり服装やファッションにいての自信をお持ちではありません。それゆえ「その服はこの場ではちょっと・・・」とか、「その服はやめておいた方が良いよ」のような曖昧な言葉になりがちなのです。

○注意という言葉に囚われるな

この記事のタイトルは『服装で注意を受けると』と書いてありますが、単なる注意に留まっていると、やはり人はいい気持ちがしません。特に仕事以外のプライベートに近い要素を含む服装で注意を受けると、誰しもが心の中で「はぁ??」となります。「そうですよね!私もそう思ってました!」と素直に言える人はほとんどいません。みんな顔では従いつつも、心の中では負の感情がグルグルしているのです。「注意+アドバイス」これを入れることによって、相手の心のざわつきは大幅に軽減されます。

このように、服装の良し悪しを媒介にしたコミュニケーションの基本はあくまでも「アドバイス・提案」をすることです。

ただ私たちの場合、前述したように他人の服装に対してアドバイスできるほどの自信がない人が多いです。しかし、この場合は専門スキルは一切不要で、自身の経験則に照らし合わせてアドバイスをすれば良いのです。先輩が自身の経験と共に言う服装のアドバイスは、服装の話以外にも話題がたくさん詰まっています。これをきっかけにコミュニケーションも円滑化するかもしれません。

このように、服装を注意したことがある、もしくはされたことがある人は世の中にたくさんいらっしゃるかと思います。

ただし、注意された箇所を直しても何度もしつこく言われ続ける場合は、それは単なる妬みや嫉妬によるものである可能性が大です。それはそれで別の対策が必要になってくるので、今回は割愛しますね。

では今日はここまで。読んでいただきありがとうございました。

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