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ブランドに拘り過ぎて見失っていたモノ

突然ですが、問題です!(某CMの入りで草)

“Brand”の意味分かりますか?

…………………

答えは、商標、銘柄、烙印

恥、汚名


ええーーーそんな意味があったのーーー!!!

って思われた方も、少なくないのではないでしょうか。

日本でも、

「ブランド」

というカタカナ英語、和製英語として

人々の間で浸透している言葉ですが、

どうやら英語界では、別の意味も含んでいるようなんですねー。


って事で、今回は、ブランドに拘ってしまっていた僕が、

“Brand”を知ることになっちゃうって話をしていきます!


ところで、この記事の執筆日である本日(2/25)は、

多くの若者の人生がかかった日ですね!!


そう!国公立大学入学試験の日!


いやー、緊張するーーーーーでも良い天気だ!

よし、自分の今までやって来た事を信じて、精一杯頑張ろ!!

っていう人が多いと思います。

まあ僕の地域は盛大に雨が降っちゃてくれてますがね……

そして、僕の心も雨模様……(←唐突)


えっ?どうしてかって?


なぜなら僕は受験出来ないからです。

国公立大学用の対策をして来たにも関わらず……

これまたどうしてか?

その話を、今回はして行こうと思います。


大学を出願する前のこと。

当時、僕は『難関10大学』に非常に強い憧れと拘りがありました。

(※ここでいう難関10大学とは、

東京大学、京都大学、東京工業大学、一橋大学、

大阪大学、東北大学、名古屋大学、九州大学、

北海道大学、神戸大学の計10校を指す。)

一つは、できれば親の金銭的な負担を減らせるし、

親孝行にもなるんじゃないかと思ったから。

そしてもう一つは、

日本では箔がついた大学という事、

言い換えれば、本記事のキーワードである、ブランドがあったから。

これらが主な理由です。


昔から、そういった評価や価値などへの執着が強い方でした。

シャーペン一つを買うにしても、

期間限定とかにはすごく弱い人間で、(←希少価値に惹かれる……)

今、筆箱に入ってるシャーペンに、そうでないものがありません。

俗に言う、ブランド思考ってやつです。


また、私立大学に関しても、

家の方針で、関東の方の大学は受験出来なかった僕は、

必然的に早稲田大学や慶応大学を受験出来なかったので、

私立大学を同志社大学しか受けないと決めちゃいました。

これも、関西最難関私立大学という”ブランド”に惹かれての事です。

ブランドのある大学にしか行かない!なんて奢り高ぶってたんです。(オワコン)


ここまで来ると、

「えっ、なんかやだ……」

って、特に女性の方には敬遠されてしまっていると思います……
(なんとなく女性はこういう男、嫌いそうと思ったからです……)

あーーー結婚がとーのいちゃう!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾      (←いや何言ってんの???)


しかし、私はこのブランド思考によって、後悔する事になってしまいます…………


前回にもチョロっと書かせて貰いましたが、

僕はセンター試験を大失敗してしまいました(๑>◡<๑) ………………………………

………………………………………………………………………………………………………………

……………………………………………………………………………………………………( ;´Д`)

難関10大学を受験しようとか、ほざいていた癖して、なんと7割!(おワタ)

これによって、僕の野望は呆気なく散りました……


となると思われたんですが、が、


ここに来て、往生際の悪い僕は、

まだブランドに拘って、

2次試験での逆転が可能な場所はないのか!!と、

あれこれ調べました!

その結果、見つけたんです!

逆転可能そうな大学を!(これは僕の実力を踏まえての逆転可能そうな、です。)

その名は……


大阪大学!!


(既視感のある人、おられる事と思います。

なぜなら、前回の記事にも出て来たから!(AO入試の話))


えっ、大阪大学?


そう、大阪大学です!

ここには、外国語学部があり、

(元々は大阪外国語大学でしたが、

2007年に大阪大学に吸収され、今の大阪大学外国語学部になりました!)

センター試験 : 150点満点(圧縮計算)

        2次試験 : 500点満点

計650点満点で評価します。

しかも、2次試験の点数の内訳が、

国語 : 100点満点
(現文、古文を含み、漢文を除く) 

数学 : 100点満点

英語 : 300点満点


英語が得意科目だった僕にとっては、

非常にありがたい点数配分でした!!

そして、イケるって思ったんです。


これを知ったその瞬間にあっさり、

「ここにしよう!」

と決意しました。


しかし、これが誤りでした。


外国語学部に決めたは良いもの、

元々は外国語大学でしたから、

専攻できる学科も多種多様にあり、

受験するにあたって、

何語を専攻するのかという事は、予め決めなくてはなりませんでした。

選択言語は以下の通りです。

結局、悩みに悩んで、ペルシャ語を選択しました。

理由は、穴場っぽい?って思ったからです。(動機が不純すぎる。)

そもそも、大阪大学というブランドを獲りに行くのが目的ですから、

何語にしようが大した問題じゃありませんでした。

そう思ってました。

でも、そう決意してから、

出願をし終わった後も、

イマイチ勉強に身が入らない自分がいました。

そして、徐々に違和感を感じるようになります。


何のために勉強してんの?

なぜ大学に行くのか?


その理由は一つだけ。

自分の学びたい学問を学ぶ為。


僕にとって、ペルシャ語は、

本当にやりたい事じゃなかった。


やはり、動機が不純すぎたんです。

そもそもペルシャ後なんて、見たことも聞いた事も無いような、

自分とは無縁の言語。

以前からペルシャ(語)に興味があったっていうなら別ですが、

全くそうではありませんでした。


大学に行く動機は、自分が学んでみたいと(強く)思う事であるべきだ。

その事を考えた時、

自分にとって、
大学生活4年間を費やす価値が
果たして本当にあるのか?


その答えに気付いた頃には、もう遅すぎました。

出願期間はとっくに終わってしまっていましたから、

今更変更なんて出来ません。


以前、家族で大阪駅にある蔦屋書店
(めちゃくちゃ広くてスタバもあり、私に究極の癒し場所として認定された。)

に行った時に、父親と少し進学の話をしたのですが、

その時、ブランド思考だった私に、

『勿論、大学のネームバリューは大切だけれども、
それに拘りすぎずに、学びたい事を学んだ方が良いと思う。
ネームバリューばっかり気にして、
やりたくもない学問学んで、
ダラダラ大学生活を送る奴は、社会に出ても通用せーへん奴ばっかりやしな』

と言ってくれていました。

しかし、当時は根っからのブランド思考だったので、

学歴社会において、勝ち残るには、大学名が最重要項目だと、

思い込んでしまっていたんですね。

結局、

あの時、父が助言してくれていたのに……

と、猛烈な後悔に苛まれ、涙を流しました。

(親のアドバイスを無視して失敗する大馬鹿者です……恥だ……)



どうして自分はあんな愚かな選択をしてしまったのか……

そうやって、くよくよしている僕に、母がこう言ってくれました。

「だからあんだけ言ったのにー。
でも、良かったやん。大学入る前にその事に気付けて。
入ってから後悔するより、何倍も良いやんか!」

この言葉にどれほど救われた事か。

この言葉がなかったら、立ち直れてなかったかも……

本当に感謝しています。ありがとう。(←直接言えないチキン野郎や)


と、まあこういった内容で、僕は前期試験を受験しない決意をしました。


じゃあこれで大学受験終わりか……

とはならないんですけどねwww


実は、後期も出願していました!(半分、記念受験のつもりで)


神戸大学 : 国際人間科学部!!!


これも、母のアドバイスによって、出願していたものです。

記念受験のつもりだったのに、

マジで合格を狙いに行く試験になるなんて……www


って事でまだ僕は受験生です!www

センター試験で大事故を起こしてるので、

得点比率が

センター試験 : 50%

         2次試験 : 50%

という事を踏まえると、

大きなビハインドを背負っている事になってしまいますが、

可能性は0%ではないので、全力で頑張りたいと思います!!

ちなみに、2次試験の受験科目は

英語と小論文です!


英語は、やはり、それなりにムズイです……

(英語に関しては多少の自信がありましたが、
その自信も呆気なくどこかに言っちゃいました。)

その上、恐らく

このレベルになると、英語では差がつきにくいと思う……
(皆出来ちゃう!Σ('◉⌓◉’))


それでも、ここは意地を見せて、一つ差をつけ、

その上で、小論文でも、周りよりもワンランク上の内容を書いて

差をつけられるようにしたい!!!

(一般的に、小論文では差がつかないと言われている……)


もうやるしかない!!


そして、今日は多くの同級生が、

人生をかけた戦いに向け、出発している。

負けてはいられない。(燃え上がる闘志W(`0`)W)


という事で、今日は、

丸々一日かけて、

何個の長文読解を解く事が出来るのか?という

限界への挑戦をしたいと思います!

受験生が本気を出せば、

果たしていくつの長文問題を処理出来るのか!


結果はまた後日、記事にします!

乞うご期待!!



そして、同志社大学の合否結果はどうだったの?って思われた方!!

おられると思います!!(いるかな………)

次回の記事で、その結果は書きたいと思います!!

ドキドキハラハラして、お待ち下さい!
(良ければ、以前の記事で、書かせて頂いた部分もありますので、
興味のある方は是非!)

 

最後に、

ブランドとか、そういったものに縛りついて、

物事の本質を見失わないようにして下さいね!(ワシを反面教師とするのじゃ!!)



読んで下さりありがとうございます!

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いつでもお待ちしております!!!

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