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韓国式プリクラを新大久保で撮って来た

先日、ずっと気になっていた韓国式プリクラ『人生4カット』を撮りに行ってきました。場所は東京にある韓国の街、新大久保です。

人生4カットはプリクラ専門店になっており、新大久保のお店は1階と地下の2フロアがありました。撮ったプリクラにも”SELF STUDIO”と印字されていて、街中で自分たちだけで気軽に撮れる写真館みたいな感じです。

店内では、ディズニーやUSJのカチューシャ、被り物やティアラなどの小物が有料でレンタルできる様になっています。また、メイクや髪の毛を整える為の鏡が至るところに設置されています。店内が全体的に今っぽいというのか、どこを写真に撮っても映えそうな作りになっていました。今風の言葉だとフォトスポットっていうみたいです。

韓国式プリクラの特徴はプリクラを撮るスペースの壁が可愛い色味で塗られていることです。新大久保のお店には、紫、水色、ミントグリーン、ホットピンク、ペールピンク、アイボリーの6色あり、それぞれのルーム(部屋)があります。

ルームの中に入ると広い…印象でした。日本のプリクラよりゆったりしていて、機械もちょっと大きい気がする。あまり喋らない機械は昔のプリクラを思い出しました。

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プリ機の中の様子


私が入ったのはホットピンクのルームでした。日本の様に合成で色付けではないので、ルーム自体が映えてるわけです。もし自分がJKだったら、ルーム内で自分のスマホでも写真を撮って盛り上がってそうだなとも思いました。

さらに日本のプリクラと違うところをもう一つ、それは盛れないことです。全く加工のない状態で写ります。昨今の「目が大きくなるプリクラはちょっと…」という方にはぜひオススメしたいです。

写りは、インスタントカメラの写ルンですに近く、写真の色味も選べたりはしますが、現実と大きくかけ離れて写ることはまずありません。

お人形の様に写る日本式の加工ありきのプリクラに慣れた私はちょっと物足りなさを感じましたが、この写りが今時の日本の若者には"エモい"と人気です。90年代のカルチャーも流行ってるのでこのちょっと懐かしい写りが逆にお洒落に見えるようです。

そして、人生4カットの名前の通り、4枚の写真が撮れます。なので全体のバランスを考えて4コマ風に写真を撮っている人が多いです。プリクラシートも縦に4枚印刷されるので4コマ漫画っぽさがあります。

ポーズ提案のポップも置かれていました。今時の日本のプリクラの様にポーズ提案は行ってくれないので、こだわりたい人は、打ち合わせをして撮るポーズを決めて撮るのがオススメです✨

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店内にあったポーズ集

料金を追加するとさらに印刷できる様になっているので、大人数でも◎。店内にもたくさんのプリクラが貼られていました。

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このお店がオープンしたのは2020年の6月で、まだ新しいです。本当はもっと早く足を運んでみたかったのですが、コロナの影響もあり少し落ち着いていた10月に友達と行って来ました。

コロナの影響で世界の人々の習慣が変わりつつあり、友達と出かけることも前よりも特別なことに変わりました。だからこそ、その記念に思い出として残すために写真を撮ろうと思う人はこれから増えるのではないだろうか、と思います。

韓国でもこの人生4カットは続々とお店をオープンして、専門店としてだけでなく、日本のプリ機の様に至る所に設置されてるみたいです。インスタで韓国のプリクラのタグをフォローしているのですが、この4コマ風だけでなく、他にも色んな形のプリクラがあるので人生4カット以外にもプリクラがあるっぽいです。

韓国のプリクラには日本とは違う魅力があるので、どんな進化を遂げていくのかこれからも楽しみに観察していきたいと思います。また新しい情報がありましたらnoteで共有します。読んで頂き、ありがとうございました。


ELIE


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