はんぺん丸

アラフィフ既婚、フリーでCMやWEBムービーのプランニングや、コピーライターをしていま…

はんぺん丸

アラフィフ既婚、フリーでCMやWEBムービーのプランニングや、コピーライターをしています。 自分の感じたことを書いていきたいです。

マガジン

  • ベテランフリーたちはどう生きるか。これまで・これからの働き方

    • 3本

    世代的には「ベテラン」だけれど、大御所どころじゃない。世の中の進化のスピードが速すぎて、生き残れるのかな……と少し不安も感じつつ、それでも「仕事」と「好き」が結びついている広告、編集業界のフリーランスたちが、この先の働き方について考えます。コロナ禍のさなか、2020年秋に始まったマガジン「アラフィフ女子ゆるフリーランス女子部」シリーズ。3周年の今号でいったん区切り、最終回となります!

  • ベテランフリーがそっと教える!「オトナの言い方、伝え方」

    • 2本

    オファーの断り、お支払いのリマインドetc.フリーランスなら避けて通れぬ、ストレートに伝えづらいアレとかコレ。私たちはこう伝えてるよ!

  • ベテランフリーの、ゆるサバイ部「宝くじが、当たったら?」

    • 3本

    「宝くじが当たったら、どうする?」飲み会の定番トークだけど、意外と人生のいろんなことが見えてくる。お金でできること、できないこと。仕事やめるか、続けるか。ベテランフリーが本気で妄想してみました。ちなみに今年の年末ジャンボ一等は、7億円。あなたなら、どうする?

  • 秋の夜長をレッツエンジョイ❗️アラフィフゆるフリーマガジン

    • 5本

    秋の夜長、どう過ごす?ぐっすり寝て夏の疲れを癒すか、眠れぬ夜を楽しんじゃうか。ちょっぴり寝つきが悪くなってくるお年頃のベテランフリーたちがご紹介。目指せ「夜充」!

  • 「見えないもの」との、付き合い方byアラフィフゆるフリー部

    • 5本

    スピリチュアルなお話とか、もっと不思議でディープなあれこれ。アラフィフともなると、身近で見聞きすることも一度や二度ではなく。「まやかしか、本当か?」「信じる?信じない?」なんて二項対立じゃない受け止めも、あっていい。目に見えないあれこれとの程よいお付き合い、みんなで考えてみました。

最近の記事

ゆるフリーランスという「普通」。

「ガンガン仕事して、早く年収1千万円とか超えちゃってよ!」 「自信あるからフリーになったんだよね?」 会社を辞めてフリーになると報告した時、多くの方にそう言われた。 当時の広告業界のイメージでは、フリーランスになる🟰「宣戦布告」。 会社という安全基地を捨て、死に物狂いで仕事して、して、しまくって、稼げるだけ稼ぐぞーってスタンスが当たり前。 私も、そう思い込んでいた。とにかく必死で、売り上げを追いかけ、売れっ子の誰かと比較して落ち込んだり、「まだまだ、もっともっと」と己

    • ベテランフリーの、ご請求のお作法

      今回は、気になるご請求の話。フリーランスに興味のある知人(A)と、歴だけは無駄に長いベテランフリーのはんぺん丸(H)の対談形式でお伝えします。 基本は定型メッセージで A「フリーランスになってみたいけど、色々わからないことも多くて不安で。例えば、頑張ってお仕事を終えて、さてギャラのお話を…となった時。向こうから言い出してくれない時はどうしたらいいの?そもそも、こちらから催促のようなことをしていいものなの?」 H「うーん、自分の場合、半数超のお客様は、業務が終わればこちら

      • 「娘がいて良かったわぁ❤︎」にモヤる問題

        なぜ「そうだね」と素直に言えないのか? 例えば、母と映画やら展覧会を観に行って、お茶してる時。 例えば、母の手紙やら習い事のレポートを添削してあげた時。 はたまた、実家にお土産や預かり物を取りに行ったついでに、母娘でまったりおしゃべりなんぞしてる時。 来るぞくるぞと言う予感に違うことなく、それは母の口から飛び出てくる。 「あー幸せ!」 「娘がいて、ホントに良かったわぁ〜」 このフレーズを聞くたび、モヤッとする。 もっと言うと、そのモヤッのなかに12%くらい、もっと刺

        • インボイス制度と、宝くじと。ゆるフリーは夢みる。

          ついに始まりますね、インボイス制度。詳しい説明はnote内にも良記事がいっぱいあるので省きますが、我々零細フリーランスには、かなり打撃大。 若いフリーの方々、声優さんやアニメーターさんなんかは廃業に追い込まれる方も増えると言われています。 フリーランスを志す人も減ってしまって、社会にはますます活力がなくなるんじゃないだろうか。 だから、もし宝くじが当たって大金が手に入ったら、ゆるフリーたちのプロダクションを作りたいな。 緑がいっぱいの、カフェみたいなスペースで、もちろ

        ゆるフリーランスという「普通」。

        マガジン

        • ベテランフリーたちはどう生きるか。これまで・これからの働き方
          3本
        • ベテランフリーがそっと教える!「オトナの言い方、伝え方」
          2本
        • ベテランフリーの、ゆるサバイ部「宝くじが、当たったら?」
          3本
        • 秋の夜長をレッツエンジョイ❗️アラフィフゆるフリーマガジン
          5本
        • 「見えないもの」との、付き合い方byアラフィフゆるフリー部
          5本
        • アラフィフゆるフリーの「してあげること、してもらうこと」
          5本

        記事

          眠れぬ夜は

          大好きな海外ドラマを一気見したい。 懐かしマンガに、最近話題のあのマンガ。気のむくまま一晩中読み散らかしたい。 友達と長電話したい。せめてLINEを激しくラリーしたい。 「電話じゃもどかしいね」「じゃあ、今から会っちゃう?」 夜中にカフェで待ち合わせして、喉がかれるほどおしゃべりしたい。 うちに泊まりなよって一緒に帰って、次のシーズンの服の話してるうち、持ってる服を全部出して、真夜中のファッションショー。 メイクもチェンジして、床の上で靴も履いて。思わぬ組み合わせを見つけ

          眠れぬ夜は

          なんの霊感もない私が、1年間占い師をやってみてわかったこと

          人生で1年間だけ、タロット占い師をしたことがある。きっかけは、高校の文化祭で、「占いブース」を開いたこと。 何かお店をやってみたいが、モノを売るのは許可とか手続きがめんどくさい(例えば、食べ物だと保健所の審査があったり)。 加えて、原価も準備もほとんどいらない、という単純な理由で手を挙げた。 デザインの美しさに惹かれてタロットカードは持っていたが、時々シャッフルして、1枚めくってみて意味を読んでみる、という程度。 あわてて教本を買ってきて、1週間でカードの意味、鑑定法を

          なんの霊感もない私が、1年間占い師をやってみてわかったこと

          してあげることと、してもらうこと。

          どこまでしてあげる?してもらう? 一人暮らしのオカンがスマホを機種変したと聞くと、気が重い。70代にしてスマホ使いこなしてること自体は偉いと思うが、しばらくLINEで、電話で、質問の嵐。 変なとこ押しちゃって画面が戻らない、ローマ字/かなの切り替えがわからない、挙句にはパスワード忘れた、どうしよう?どうしたらいい? 「まずは自分で検索しなよ、何のためにスマホにしたの!」 ついつい語気も荒くなる。 電車で1時間弱の距離に住んでいるのだし、さっさと駆けつけてあげたい気持ちも

          してあげることと、してもらうこと。

          コミュ力の正体

          若い頃の私が思ってた「練れたオトナ」とは、美容院で緊張しない人のことだった。美容師さんと何を話したらいいのか、本気で悩んでいたのだ。 社会人になってからも、悩みは続いた。エレベーターの中で、会議の待ち時間で、どんな話題を選び、どう振舞うのが「正解」かわからない。 通勤途中やエレベーターで、どうか知り合いに会いませんように。打ち合わせ開始前に、変な感じの待ち時間がありませんように。エレベーターホールでお見送りタイムの時、スムーズにエレベーターが来てくれますように。エレベーター

          コミュ力の正体

          笹舟の羅針盤

          未来について、考えるのが得意じゃない。このテーマに取り組んでみて、はじめてそう気付いた。ベテランフリー同士で運営している↓こちらのマガジン用の記事なのだけど https://note.com/31530/m/me0a721bb1b59 2022年1回目のテーマは「今年の展望と、その先の私」。 面白そうなテーマだと思った。アラフィフともなれば、セカンドキャリアの準備をするものあり、また本業を少しセーブして、二足の草鞋を華麗に履きこなすものもあり。 コピーライター兼カフェオーナ

          笹舟の羅針盤

          私が売ってるのは、集中力。

          こんにちは、はんぺん丸です。フリーランスの、映像プランナー、ときどきコピーライターをしています。こちらのマガジンを運営しています↓ さて、マガジンの今号のテーマは「ピンチを乗り切れ❗️」。 自分もフリーランス歴もう20年超のベテランです。 今までに、さぞかし色んなピンチを乗り越えて来てるはず…と、記憶の引き出しをバタンバタン、開けてみたんですが。 意外と、印象に残るほどの仕事上の大ピンチって、なかった…。 毎日テンパって、「どうしようどうしよう」って焦ってるけど。ライト

          私が売ってるのは、集中力。

          フリーランスの時短飯

          既婚子なし、在宅ワークのフリーランス。となれば、いくらでも手をかけたご飯を作れそうなものだが、生来の面倒くさがりと、段取りの悪さゆえ、あまり料理に時間をかけられない、かけたくない。しかし、出前サービスやテイクアウトばかりでは、気になるのは健康。 そんな、アラフィフずぼらフリーランスの「健康で文化的な最低限の食生活」を支えてる3つの技をご紹介します。 ●ヘルシオクック様に頼る材料をセットしてほっとけば料理が出来ちゃう、ご存知魔法の調理家電。 おでん、カレー、肉じゃが、あと

          フリーランスの時短飯

          映画で人生は変わるのか?

          「好きな映画って何?」と聞くこと。「好きな映画って何?」めちゃめちゃポピュラーな質問だが、かなり危険を孕んでるとも思う。 特に、クリエイティブ系の仕事に就いている自意識過剰な若者(かつての私とか)にとっては、「お前の感性なんぼのもんか言ってみろ」くらいに変な重みを醸す質問だったりした。文化的偏差値みたいなのを、そこで勝手に測られちゃうんじゃないか? 「はぁー、なるほどそっち系ね、そんな感じね」 そう思われそうで、苦手だった。ちょっと前までは。 流石にアラフィフともなる

          映画で人生は変わるのか?

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          アップデートし続けるってことは

          アップデートし続けるってことは

          断捨離のラスボス

          人間にとって一番断捨離しづらいものって、過去の成功体験じゃないかと思う。 いきなり結論からだけど。 断捨離って言葉が生まれる前から、整理整頓大好きだった私。理想の住まいは、寺の伽藍。独身だったら、かなり先鋭的にミニマリスト化してたんじゃないかと思う(服が好きなので、服10着だけとかは厳しいかもしれないが) 独立して、家で仕事するようになると、その傾向はさらにヒートアップ。フリーランスにとって、仕事周りの整頓は本当に重要だから。 そんな断捨離の鬼?たる私の目をかい潜り、

          断捨離のラスボス

          アフターコロナのために、今できること(決意表明)

          太陽がキラキラまぶしい午後。今日は友人たちと、恵比寿のオープンカフェで待ち合わせ。うれしくて、早めに出てきてしまった。買ったばかりのワンピース、似合ってるかな?街のウィンドウでチラリとチェック、ノーマスクの顔にあたる初夏の風が気持ちいい。 街は夏服の人でいっぱい!みんなウキウキした表情に見えるのは、連休が近いせいかな。狙ってたヨーロッパ旅行、早く予約しちゃわないと埋まっちゃうかも… …てな妄想ばっかり、はかどりまくっていたこの1年。実際は、机の前でスウェット姿で、「麦ふぁ

          アフターコロナのために、今できること(決意表明)

          意識高い系フリーランスが教える、「絶対に」集中できる在宅ワークって?笑

          …なんて、あるわけないじゃないすか!あったら私が知りたいわ。「集中力が金で買えるなら、俺が買い占める」って、北方謙三先生も行ってたぐらいなんだからさー(うろ覚え)。 むしろこのタイトルに釣られちゃったあなたこそ、在宅サボり癖ワーカーと一方的に認定させていただく。仲間認定、異論認めず。 そんなあなたに、在宅ワーク歴十数年の私の、長きサボり歴より導き出された、「ちゃんと間に合うサボり方」の極意を伝えたい。主にアイデア職の方向けになってしまうが、別の職種の方にも、お役に立てる片

          意識高い系フリーランスが教える、「絶対に」集中できる在宅ワークって?笑