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終電から始発にかけて聴く、自分と向き合える音楽 / weekly"OTODOKE"charts vol.10

忘年会シーズンですね。気づいたら終電を逃してしまい、タクシーや始発帰りなんてこともあったり…。今回は、終電後から明け方に聴きたい音楽をまとめました。いよいよ今週で仕事納めですし、年末進行の仕事で忙殺されたり、飲み会でハメ外しちゃったりして終電逃したときはこのプレイリストを聴いてください。

終電から始発にかけて聴く、自分と向き合える音楽

12月12日

1曲目:エレファントカシマシ / 今宵の月のように
終電を逃した後に歩いて帰るときに聴きたくなるのがエレカシの今宵の月のように。歌詞を見ていると応援されているような気がして、仕事が忙して夜遅くまで頑張っているとき、飲み会で熱い話をしたときは帰りに聴いて明日から頑張るための栄養源にしてください。

12月13日

2曲目:D.A.N. / SSWB
クラブサウンドをベースとしたミニマルでメロウなこの曲は、タクシーで帰るときに聴きたい。東京のきらびやかなネオン街から街灯が少なくなる自宅近くの住宅街に向かう道のりにぴったりだと思います。徐々に寂しさというか何もなくなる虚無感をタクシーの車窓から眺めながら水を飲みましょう。

12月14日

3曲目:STUTS / 夜を使いはたして feat.PUNPEE
曲名のとおりですよね。STUTSの名曲です。この曲と出会ってから、夜遅くまで何かをして朝を迎えたときに夜を使いはたしたと感じたならばすかさずこの曲を聴くわけです。横揺れしたくなるメロディとビート。STUTSの作るトラックはヒップホップ、ブラックミュージックなどをベースに持ちつつも流行りの要素も入れてくる。さすがですね。

12月15日

4曲目:くるり / ハローグッバイ

始発電車とその次を
なんとなく乗り過ごしてみた

この曲の歌詞を見たときに始発で帰るときに聴こうと思っていた。その後から渋谷で朝まで遊んだときに半蔵門線の渋谷駅ホームに座ってこの曲を聴きながら乗り過ごした。歌詞のネガティヴと打ち込みとギターのサウンドが組み合わさって無力感がでる曲です。

12月16日

5曲目:ASIAN KUNG-FU GENERATION / 転がる岩、君に朝が降る
始発から7時くらいまでの時間に聴きたい。大学生のとき、オールした日は山手線に乗りながらアジカンのこの曲を聴きながら家に帰って行った。家に帰る自分と会社へと向かう人たち、あの時の自分は社会人になりたくなくて、理由もサビの通りよくわからなくて朝まで遊ぶことができる今が楽しかったのかもしれないと今になって思います。

12月17日

6曲目:GOING UNDER GROUND / トワイライト
「水曜どうでしょう」でおなじみ、ミスターこと鈴井貴之さんが監督だった「銀のエンゼル」という映画のワンシーンでこの曲が流れてきた。1曲目で紹介したエレカシと同様に仕事が忙して夜遅くまで頑張っているとき、飲み会で熱い話をしたときは帰りに聴いてまだまだ頑張るぞって思える応援歌ソングです。

いつだって主役は君と僕で
期待とプライド背負って
主役は君と僕で
それぞれほら違うストーリー

12月18日

7曲目:bacho / 共に振れる
bachoは聴いていると熱い気持ちになる。青くさい歌詞(青春パンクとはまた少し違う)とエモ、叙情的なギターメロディは耳からだけでなく心でも聴ける音楽です。ライブを見に行けば、気がつくとシンガロングして拳をあげている自分がいるはずです。それくらい込み上げてくるものが身体の中から生まれてくるのです。夜中から明け方にかけて聴いてください。

生きていく中でこれだけはって事が、何なのかはまだわからない
いや本当は薄々気付いている、それは、それは、それは・・・

おわりに

終電を逃して歩いて帰っているとき、タクシーに乗って料金メーターを気にしつつも車窓を眺めているとき、始発の電車を待っているとき、乗っているときに自然と聴く音楽を選んでしまいますよね。そんなときの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!次回の紹介に向けてTwitterで毎日1曲紹介しています。
次回は、気がつけば7年くらい行っていないCOUNT DOWN JAPANからこれはおさえておきたいアーティストを紹介する予定です!

あと、先日自分の2018年の年間ベストアルバムを発表したのでそれに関することも今週書く予定です!(選べすぎましたw年内に頑張る…!)

また次回も楽しみにしてください!ありがとうございました。


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