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「BTS」成長の軌跡⑤世界デビュー-沼にハマって感じてみた|25‐BTS新規ARMY活動記

「Dynamite」を踊る「BTS」が私のところにやってきて35日が経ちました

3/12(金)に「BTS」が私のところにやってきて35日。

いよいよ、どこで「BTS」に課金するか? そんなことを真剣に考えています。

一日中流しっぱなしのYouTubeですが、やはり広告で中断されるのには慣れません。ずっと気持ちよく「BTS」を見ていたい、そういう思うと“YouTube Premium”に課金して、「BTS」に関する動画をストレス少なく見るというのが良いのかもしれませんが、、、それでは「BTS」に課金することにはなりませんよね、悩ましいです。

公式でいうと、ベストアルバムが発売されるそうですが、もう随分前から「CDプレイヤー」を持っていません。過去持っていたCDはすべてリッピングして、CD自体は手放してしまいました。といってもそれ以降、音楽を聴くのはもっぱらサブスクサービス(無料)でで、今はSpotifyとAmazonプライムミュージックをなんとなく併用している状況です。

一方、過去ライブのDVDをコレクションする、というのは意味がありそうです。YouTubeでも、断片的には見ることができますが、年次ごと、ステージごとの映像を手元に持っておく、というのは保有欲も満足させられそうです。それでもなるべく公式にお金が行くような買い方をしたいもの、、、。とはいえ、すでに販売終了やファンクラブ限定/数量終了などになってるものもあるようで、、、難しいですね。

とすると、本丸のファンクラブかオンラインコミニティの有料会員か、というところでしょうか。ちょっと考えましょうね。


さて、引き続き。

ずっと疑問に思っていた「BTS」はどうやって世界中でセンセーショナルを起こしていったのか? について、です。

拡散の軌跡⑤

今回(拡散の軌跡⑤)では、「BTS」の世界デビューからの履歴を少し拾ってみます。(網羅することは出来ないと思うので、あくまでも個人的な視点で集めてみる、というのがせいぜいです)。

※前回(拡散の軌跡④)で、は「BTS」がデビューした2013年以降の「K-POP」の世界展開の履歴を追ってみました。

◎2013年4月~2021年3月|すべての国での「KPOP」×「BTS」検索
※期間中のピークを指数100とした場合のトレンド

デビュー以降

「BTS]がデビューしたころ、彼らにとって幸運なことにすでに韓国が世界各国で「K-POP」を含む韓国文化の理解と普及を目指したイベントを行っていたことがわかっています。

・2009年スタート|Asian Music Awards|アジアの音楽授賞式
・2011年スタート|K-Pop World Festival|世界規模のオーディション
・2011年スタート|Music Bank World Tour(韓国放送による海外ツアー)
・2012年スタート|KCON|M Countdown(K-Cultureフェスティバル)

こうした活動により、特に2015年5月から2016年6月に「K-POP」への関心が盛り上がっていました。

2015年は、「BTS」にとってはデビュー3年目を迎えており、ちょうどこの時期の「K-POP」ブームの「下敷き」をジャンプ台に、世界へ羽ばたくことができました。

一方、「BTS」の助走期=「2016年5月の「着火」」につながる2015年5月から2016年4月の“助走期”の、さらにそれ以前=デビューした2013年6月-2015年4月までにも「BTS」は海外公演などを行っていたようです、まだ「防弾少年団(Bantan Boys)」だったころ。


まずは日本へ

2013年12月|1st JAPAN SHOWCASE

すごくフレッシュ!まだおこちゃまですね。そして「JIMINさん」と「SUGAさん」がニコニコしてるのがほんわか。

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2014年1月|1st JAPAN SHOWCASE -NEXT STAGE-

◎1st JAPAN SHOWCASE -NEXT STAGE- 開催記念コメント

◎I Like It|2014 BTS 1st JAPAN SHOWCASE in Zepp Tokyo CONCERT


2014年5月|Japan Official Fan Meeting Vol.1

2014年5月31日。東京(東京ドームシティ)で、ファンミーティングを開催。

◎ Boy In Luv|「BTS Japan Official Fan Meeting Vol 1」


米国へ

2014年7月|米国Show & Prove Concert

2014年7月14日。米国ウエストハリウッド(ロサンゼルス)で「Show & Prove Concert」を開催。米国での初公演。

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◎ We are Bulletproof Pt.2

◎I Like It

◎Dance Time


ヨーロッパ、南米へ

2014年7月|2014 BTS' 1st Fan Meeting in Europe & South America

 2014年7月27日。ベルリンで「ファンミーティング」を開催。ベルリンに次いで、7月29日にストックホルム、8月1日にブラジル(サンパウロ)へ。


米国へ

2014年8月|KCON(K-Cultureフェスティバル)

2014年8月のロサンゼルス公演に「防弾少年団」も参加。

デビューして1年。まだまだ初々しい印象です。

◎進撃の防弾|[KCON 2014 USA] BTS l Attack On Bangtan

学生服風にスニーカー。とても新鮮。「JINさん」カワイイ!

◎Boy in Luv|[KCON 2014 USA] BTS l Boy in Luv


南米へ

2014年10月|Music Bank World Tour

2014年10月30日のメキシコ公演に「防弾少年団」も参加。

◎Intro + Danger|MusicBank in Mexico


アジアへ

2014年10月|The Red Bullet Tour

2014年10月~2015年8月。デビューソロコンサートツアー「The Red Bullet Tour」。アジア、オーストラリア、米国、南米(13カ国18都市)。

日本では、神戸と東京。米国は、ニューヨーク、テキサス、イリノイ、ロサンゼルス。南米は、ブラジル、チリ、メキシコ。

デビューして1年半後から、海外公演をしていたんですね。

◎141220 BTS Live TRILOGY in Bangkok "The Red Bullet"

バンコクでは、もう「ギャー」言われてる。


日本ツアー

2015年2月|Wake Up: Open Your Eyes Japan Tour

2015年2月「初の日本単独ツアー」。幕張、大阪、名古屋、福岡。


米国&カナダへ

2015年9月|Highlight 2015 tour in USA and Canada

2015年9月「Highlight 2015 tour」に参加しています。回ったのは③ウランシスコ、ヒューストン、アトランタ、トロント。

「Highlight 2015 tour」は、アパレルブランド「Community 54」がスポンサーで「BTS」は、この年1年間「ブランドアンバサダー」を務めていたらしいです。

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アジアツアーから「BTSセンセーションへ」

2015年11月|The Most Beautiful Moment in Life (花様年華) On Stage Tour

2015年11月「花様年華ツアー」。韓国、横浜、神戸から始まり、大阪、名古屋、東京、台湾、マカオ、中国(南京、北京)、フィリピン、タイをまわったアジアツアー。

この2015年11月からの「花様年華ツアー(アジア10都市全14公演)」でアジアをまわる頃、まさに「BTSセンセーション」が始まっていた!

それは、このちょうど5年後の2020年11月の「62thグラミー賞」ノミネートに続く「BTS」の躍進そのもの。


日本とのつながり

最近でも、“日本語”による楽曲発表を行ったり、日本向けにベストアルバムの発売をしたり、日本語の翻訳やメッセージ発信を行ったり。

日本マーケットへの力の入れようは、日本のファンダムの規模が、アジア全域やインドなどに比較してさほど大きくなくなった今でも変わっていないように思う。

それは、デビュー初期、まだ「BTS」が「K-POP」アイドルの中の一組に過ぎなかった時から、熱狂的なファン(ARMY)の存在があったからなんだろうか。

世界中で、(韓国以外)で「BTS(当時は「防弾少年団」)を見つけ出し応援を始めたてくれたのが日本、、、。そんな思いが彼らの中にじっかりと残っているのだろうか。

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どれだけマーケティングが科学だ、といったところで。

カワイイは正義。



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