文字あそび

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紅染月~こうそめづき~



お山が紅く染まってまいります
どこぞで火がついたのでしょうか
お屋敷まで燃えはせぬでしょうか
あにさまの楓の木は無事でしょうか
吾はお約束したのです
お留守は必ずお守りいたしますと
吾はお山に行こうと思います
あの火は吾を呼んでいるような気がするのです

文字あそび
紅染月~こうそめづき~
旧暦8月の異名。紅は紅葉をさす。紅葉に染まる月、なんですねぇ。

この季節に紅葉!?とは思いますが…今年

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(*♡∀♡*)

不浄流し~ふじょうながし~



不浄流しの雨が来る
捧げたこの身は穢れたか
贄なるこの身は汚れたか
民を救えと教えられ
土踏むことも許されず
花摘むことも咎められ
扉閉ざされひたすら祈り
発する言葉は祝詞のみ
不浄流しの雨が降る
吾の嘆きを聴き遂げて
聖なるこの身を慈しむ

文字あそび
不浄流し~ふじょうながし~
熊本県玉名地方で、祭りが終わったあとに降る雨をいう。祭りに集まった人々が汚した神社の境内を洗い清める雨。

\(★^ω^★)/やたぁ~

四荒八極~しこうはっきょく~



山を越え 谷を渡り
天地を駆けて 風に乗り
四荒八極くまなく巡る
この身の果つるはいつの日か
尾を引き逸る魂(たま)の先
渦巻く幾重の想いを重ね
数える月日も行き過ぎて
空(くう)に溶け散る夢の華

文字あそび
四荒八極~しこうはっきょく~
世界中のあるゆる場所、地域のこと。
世界の隅々までという意味。
「四荒」は北方の觚竹、南方の北戸、西方の西王母、東方の日下の四つの果てにあるえびすの国のこ

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アリガー(*´ω`*)-トォ

紅炎~こうえん~



この想いはいつか君を焼き尽くしてしまう
もちろん、僕なぞ灰も残らないはず
ねぇ、離ればなれはつらいだろう?
いっそのこと
一つに溶けてしまう、ってのはどう?
境目もないほど溶けてしまえば
もう、怖いものなんてないだろう?

文字あそび
紅炎~こうえん~
太陽の下層大気である彩層の一部が、上層大気であるコロナ中に突出したもの。皆既日食の際に、月に隠された太陽の縁から立ち昇る赤い炎のように見えるこ

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(^人^)感謝♪

翼雲~つばさぐも~



お迎えが参りますよ
お支度はよろしいですか
持ち物などいりませぬ
身を飾ることも
お気持ちさえ整えばよいのです
あなたは十分に務められたではありませぬか
あなたは立派に戦われたではありませぬか
憂いはすべて泡となって弾けましょう
さぁ、翼が参りますよ

文字あそび
翼雲~つばさぐも~
高い山の風下などにできる、大きな鳥の翼のような形をした雲。上空の強い風によってできるレンズ雲の一種。

チュキ♪(´ε`*)

日の本の~ひのもとの~



お天道様のお膝元だから日の本の国ってね
景気のいい話だねぇ
ちっさな島国だけどよ
毎朝毎朝、お天道様を送り出してるなんざ
鼻が高いやね
なぁ、お若い人
お天道様が迷わねぇように
ちゃーんと見届けてくれよ
なんたって世界を巡るんだ
大層な旅じゃねぇか

文字あそび
日の本の~ひのもとの~
枕詞。
日が昇る本の国の意から、「大和 (やまと) 」にかかる。

【ひのもとの大和の国の】~このすばらしき

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\(★^ω^★)/やたぁ~

青い花~あおいはな~



なんなの、そのいわくつきの花は
現実には到達できないとか
理想のシンボルとか
冗談じゃない!
僕はね、ここにいるんだよ
君の隣にね
こうやって手を繋いで、体温をわけてるし
わからずやの君に怒ったりもしてる
現実で当たり前だよ
僕も、君も、ね

文字あそび
青い花~あおいはな~
現実には到達できない理想のシンボルであり、ロマン主義の象徴。18世紀後半、ドイツのロマン主義の作家ノヴァーリスの小説よ

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ε=ε=ε=(●・д・ノ)ノ【。+゚:.感謝.:゚+。】

残り梅雨~のこりづゆ~



未練、でございましょうな
仕方ありませぬ、こればかりは
なぜ、あの言葉を
なぜ、あの手を
齢(よわい)を重ねれば重ねるほど
思い返してしまうのでございますよ
…悔いてはおりませんよ
ふふ、
こうやって繰り返し思い返すこと
それが何よりの慰めでございますれば

文字あそび
残り梅雨~のこりづゆ~
梅雨が明けたのにぐずつく天気をさす。「戻り梅雨」とも。

(*´ノ∀`)<<310もスキだよ♪☆☆☆

竹声~ちくせい~



竹が鳴いておりますよ
ざわりざわりと騒いで
若君を探しているのやも
ですから、ね
眠っておしまいなさい
私がお側でお護りしておりますので
どうぞ心安らかに
  えぇ、何があろうとも
  私が若君を抱いてお連れしますから
  …竹の里は良き里にございますよ

文字あそび
竹声~ちくせい~
風が竹を吹きそよがせたときに鳴る風。竹のそよぎ。また、竹笛の音色のこともいう。

アリガー(*´ω`*)-トォ

忘れ咲き~わすれざき~



綻ぶときなどとうに忘れてしまいました
いえ、とき、などどうでもよいのです
私が、そう、と決めたときに綻ぶのですから
お天道様が決めたとか
風の巡りのままにとか
なぜ従わなければならないのですか
いいえ、待ってる方などございません
私は、ただ、私のままに

文字あそび
忘れ咲き~わすれざき~
本来の開花の時期を忘れたように、時ならず咲いている花。返り咲き。

(*♡∀♡*)