課題を見つける能力・課題を解決する能力

最近、いろんなところで「課題を見つける能力」の重要性が話題になっている。「問いを立てる力」と呼ばれたりもする能力だ。

実際そうなんだろうなぁって思うことは多いし、今日も会社のエンジニアの人が共有していた「ソフトウェア2.0」についての記事を読んでそう思った。

自分はどちらかというと、課題を解決する方が得意な人間だ。だから、「これからは課題を解決する力はあまり重要でなくて...」みたいな文章を目にするたびに悲しい気持ちになる。

 

でも、そんな自分が久しぶりに明るい気持ちになるニュースがあった。モード誌の「SPUR」が渋谷で生理ナプキンを配布するという取組みだ。

なぜか恥ずかしいというイメージのある「生理」を、オープンな話題として扱えるように変えていこうとする広告キャンペーンで、知った瞬間にこれは素晴らしいと思った。

そして、このキャンペーンの素晴らしいところは、「生理は恥ずかしいものというのを変えたい」という課題を立てたことだけでなく、人がたくさん行き交う渋谷の街にあえて目立つパッケージで生理用品を置いたという手法にもあると感じた。


 

素晴らしいソリューションには、「課題を見つける能力」と「課題を解決する能力」の両方が大事なんだ。

そんな当たり前のことに気づけて元気が出た。

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