台風19号の被害予測は正しかったのかもしれない

台風19号、東京は13日午前0時の時点で避難者76,235人。
最も多いのは江戸川区の21,919人で、次いで葛飾区の13,906人、大田区の6,724人だそうです。

ちなみに江戸川区の人口は約69.5万人。
危険視されていたのは荒川や新中川の氾濫。氾濫した場合の被害予測では、2階までは浸水する予測でしたから、3階より上に住んでいる人は避難しなかったでしょう。しかし避難勧告のエリアを考えると、21,919人というのは少なすぎでは…。

川が氾濫した場合、最悪のケースで死者が4,000人を超えると言われていましたが、これは結構可能性があったと思います。

今回の台風で、東京の治水対策は素晴らしいことが分かり、安心して住むことができると感じました。一方で、安心だからこそ、自分の身をしっかりと守る心構えも大切だと思いました。

臆病なくらいがちょうど良いかもしれませんね。
いのちはひとつですから。

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