たった10分で先延ばしは解決した
たった10分で先延ばしが解決する。
先週の土曜日に、ある講座に参加した理由だ。
面倒くさがりで考えすぎてしまう傾向があるので、「これをやった方がいい」とわかっていても、先延ばしにしてしまうことがある。
むしろ、「しっかりとやろう!」と思うものほど後回しにして、YouTubeをダラダラと見てしまうこともある・・・
講座の案内に書かれた言葉を見て、思い当たることがたくさんあった。
実際参加して、本当に10分で先延ばしが解消できたのか?
解消できた。それも、10分もいらなかった。
なぜ、先延ばししてしまうのだろう?
講座に参加して、それから毎日実践して、「なぜ自分は先延ばししてしまうのか」が見えてきた。
ハードルを上げているのだ。
ちゃんとしよう。成果を出したいから、しっかりとしたものを作ろう。自分には完璧主義の傾向がある。
だから、準備に時間をかけたり、もっと考えることがあったりするんじゃないかと思ってしまう。真面目に考えているからこそ、先延ばししているのだと思う。
そうすると、行動のハードルがどんどん上がっていく。
「あれができていないといけない」「これができていないからダメ」「まだ十分じゃない」
成果を出すために考えようとしていることが、逆効果になってしまっている。
行動のハードルを下げること。
それも、その取り組み自体が気軽にできること(そうでないと、方法の実践自体が面倒になるから)。
この講座で学んだのは、ノートと紙を使って、それらを実現できる方法だった。
10分で先延ばしを解消した3つのポイント
詳細は講座の中身になるから、参加して学んでほしい。
ここでは、講座で学んだ方法で「行動のハードルを下げて、気軽に取り組める」ようになった3つのポイントを紹介したい。
ポイント1.「型」と「手順」が決まっている
「型」と「手順」この2つが揃っているおかげで、10分で先延ばしを解消できるのだと思う。
世の中には様々な思考術やノート術がある。それらも役立つ「型(フレームワーク)」だと思う。
しかし、本を読んで「これはいいことを知った!」と思っても、なにから手をつけていいかわからず活かせないこともたっっっっくさんあった。
その原因は「手順」が欠けているからなんだと思う。
料理のレシピと同じように、明確にやることと順番が決まっている。だから、手順に従って手を動かしていれば、自然と行動できるようになっている。
ポイント2.すぐに、気軽に使える
この方法でスゴい!と思ったのは、”気軽さ”にある。
ノートとペンを取り出して、サッと書いて、頭の中でごちゃごちゃとしているものをサクサクと紙に書き出せる。
自分の考え方の問題だったと思うけれど、思考術・ノート術に対して、「しっかりやらないといけない」と仰々しく構えていた。
そうすると、その通りにやろうとすることが面倒くさく感じてしまう・・・
でも、講座で学んだ方法は、
それくらい気軽に使えるように考えて、生まれたものらしい。それが嘘ではないと思うくらいに、気軽に使えている。
ポイント3.いい意味でテキトーでOK
いい意味でテキトーでOKなところが、気軽に使える魅力だった。
優先順位や効果・効率を考えすぎると、どんどん先延ばししてしまう。考えてはいるけれど、なにも決まらない、なにも進まない・・・
時間も自分のエネルギーも無駄にしてしまう。進んでいないのに、気持ちは疲れてしまっている。
「行動できていない」と思ったときには、余計に落ち込んでしまって、もう最悪だ。
講座では、講師と一緒にその方法に取り組んだ。
実際にやってみると、
「あっ、こんな楽な感じでいいんだ」
タスクも書き出すし、優先順位も決める。でも、テキトー。だから、よかった。
番外.講座に対して地味によかったポイント
書いたことを発表しなくてよかったのは、地味に安心したというか、よかったなと思った。
発表して恥ずかしいこともなにもないけれど、取り組みだけに集中できる。
まとめ:これは10分で先延ばしを解消して、勢いをつくる方法
自分にとってノート術は、深く考えるためのツールであることが多かった。
一方で、この方法はサクサクと行動して勢いを作り出すための方法だ。書くことでエネルギーが高まって、どんどん行動できる。
「自転車は漕ぎ始めが一番エネルギーがいる」と、行動について例えるのを聞いたことがある。
その例にならうなら、この方法は一番軽いギアでサクサクー!と漕ぎ出すことができて、その勢いに乗ってどんどん行動できるものだ。
仕事の前に、やることや頭の中にあるものをサッと書き出す。
寝る前に、今日のよかったことや自分を褒めたいことをサッと書き出す。
講座に参加する以前にも、同じ内容のことをノートに書こうと思っていた。しかし、ほんの4~5行くらいにノートに書くというかんたんなことすら面倒に感じていたのが、いまでは考える間もなく紙を取り出して書き終えている。
「なにを書いたか」と同じくらいに、「書き出す」という行為が満足感と勢いを与えてくれている。
もし「先延ばししがちだな」「自分は腰が重い方だ・・・」と思われるなら、ぜひ講座に参加してもらいたい。
直近の開催スケジュールは以下の通り。
詳細はこちらから↓
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