かりそめのパートナー
私の心ときめくものは、手放してしまった
頭は重く、心は動かない。直感は鈍い。
好きだったのにな。両手が一杯で、自分で勝ち取るエネルギーさえも手放してしまって、全然大切にできなかった。ごめんね。
もう、何が何だか判らない心模様。
心のバンジーの、一番大きなやつを、飛べなかった。飛ぶタイミングじゃなかったのかな。また、迷宮に入っていきそうな私の世界。
感性と、実際が、喧嘩してる。
どうでもいいやって、死んだような毎日を送っている。
身近な人に失礼…って、思考が批判をする。
受け入れるんだよ、って、思考が諭す。
そうして、自分は心を説得しようとする。
でも納得がいかないのは、なぜ?
お金を貸して、体を与えて、打ち捨てられたような気持ちがしている?
大好きだと思っていた人に。それでも好きで、惨め?
それでも部屋に行ったら何かをごちそうしてくれて、わたしのからだを愛してくれて、話を聞いて、受け止めて、励ましてくれて、わたしは力をもらってきた。すごくありがたかった。ずっと逢っていて、隣で眠りたかった。
でも、あなたのビジネスがスタートアップで軌道に乗せるにあたって、お金を貸して、そうすると「どうして返してくれないの」っていう思いがいつもくっつくようになった。今年の冬、社会保険を支払ったら突然アカウントがゼロになって、それで私のお金がない、ような気がしてしまった。すると、私を利用してるんじゃない?って疑う心が芽生えた。そうすると、信頼と猜疑心がせめぎ合うようになって、心が冷たくなっていった。
きっと、別れてそのまま返してくれないんだろうな…
とか
私、利用されたのかな…
とか。
でもさ、
いいじゃない、貸してても。あげたって。
お金は流れこんで来るよ。
ありがとう、大好きだよ、で終わろう。
私は強い。(かなり間抜けだけど)
今は、ぐちゃぐちゃだけど、強い。
めちゃくちゃだけど、それでも生きている。
言いたいことを、もっと言えるようになる試験。
髪を切ろう。
モノを捨てよう。
お金を稼ごう。
もっと大好きな新しいパートナーに、出会うんだ。
投げ銭は、翻訳の糧になります。