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【note 12日目と13日目】

【note 12日目】

友達のおうちへ遊びに行ってきた。同じ大阪府内といえ、交通網の関係で軽く電車旅だなあと毎回思う。小学校2年生から高校卒業まで過ごした土地は「地元」と表現してもおかしくはないだろう。そう。地元に帰った。

「孫に会いに行くんか」とツッコミがきそうなくらいデカい袋を携えた1時間半ほどの旅。

会うのは去年のゴールデンウィーク以来かなあ…。秋にめでたく第一子を出産して、アレコレしてたら会いに行くのが2月になっていた。

私が小学2年で転校して以来、つかず離れず心地よい距離感を保って今に至る。私にとっては特別な友達。結婚式でのスピーチを頼まれた時はうれしかったなあ…など考えていたらお宅に到着。より柔らかな雰囲気になった彼女が出迎え、リビングに行くと彼女の子がにこにこと笑んでくれた。よく笑う女の子。

「母」になった彼女が嬉しそうに子供の話をして、抱きあやす慈愛に溢れた姿を見ていると涙が出そうなほど嬉しくなった。

今は娘の「初めて」を見つけることと、写真を撮りまくることが楽しいみたいで、カメラ性能の良さからアイフォンを変えようかと考えているらしい…見事な親バカである(笑)ジェラートピケなんか見ようものなら買いたい衝動に駆られてキリない、「あれは危険や」とも。

人の幸せに触れて心が温まる気持ちが、まだ自分にあるらしくてよかった。また、こうして子供が生まれて、母になった彼女に会うまで縁が続いていることも奇跡で、本当に有り難いことなんだよな。

これからは血のつながらない叔母として、せっせと幸せに加担していこうと思った。

ちなみに、めちゃデカ袋にはベイビーの出産祝い(離乳食用食器&スタイ)と友達の誕生日祝い(あったかグッズ)

どちらもとても喜んでくれて、私も嬉しかった。次回以降はジェラートピケやミキハウスからお土産を選んで持っていこう。


【note 13日目】

本日、2月2日は声優・サエキトモさんのお誕生日。おめでとうございます!

今思えばの話だけど、私にとって初めての「推し」はサエキトモさんだった。

『ラジオ アベノ橋魔法☆商店街』がラジオ大阪で放送されていたのは中学生の頃。夜更かしを覚え、深夜の声優ラジオを嗜み始めた声ヲタ・はるなつ(14)が夢中になって毎週リアルタイムで聴いていた思い出深い番組。

「夢の妖精略して”夢精”」「手で屁の音を再現する”ぷ~りんせす”」など…文字に起こしたらなんともしょうもない企画コーナーの数々が大好きだった。パーソナリティのサエキトモさんと松岡由貴さんは出身が大阪とあってネイティブ関西弁の端切れ良い、歯に衣着せぬトークも大好きだった。

初めて公開録音に行ったのはこの番組。初めて見た声優さんもこの2人。三重野瞳さんが様々なペンネームを使って脚本の仕事をしていることを知ったのもこの番組(衝撃だった)一番多感な時期に私を形作った番組であり、人である。はさすがに過言かな…でもいろんな思い出が詰まっているのは確か。

サエキトモさんが病気療養から休業、番組も終了。そして、ラジオ大阪の特別番組で業界に復帰された時は本当に嬉しかった。スピーカーからトモさんの声が聞こえる。ラジオをやっている。自分の嗚咽でラジオの音がしばらく聞こえなかった。

好きな人が生きていて、活動を見られて、あまつさえその存在に触れて声を直接届けられる状況は当たり前なんかじゃない。そしていつそれが終わるかもわからない。だから、「応援しています」という気持ちは途切れることなくまっすぐ伝えるのが大切なんだな、と、ドルオタをやり始め、トモさんの誕生日になる度に思う。

これからもお体第一に、おだやかに生きていてほしい。

本当にお誕生日おめでとうございます。