見出し画像

夜景、傷心とアイスクリーム

まさか、こんなに傷心する終わりだとは。
特に何も大きなイベントのなかった今日だったが、一日の終わりに急に忘れていた仕事を思い出した。しかもやり方不安。ちょっとだけ自信ない。これであってんのかわからん。やるのが怖い。

私は周りをものすごく気にした。
使ってる機械から音が漏れるから、やってることが周りにバレバレ。周りは何にも言ってこないから多分やり方あってる!・・・でも怖い、やめたい、帰りたい。帰りたいけど始めたものはやったほうがいいぞ。・・・はじめてからしばらく奮闘。全然終わらない。恥ずかしいから周りがいないとこでやりたい。明日やるか?もう就業時間終わってるし、いいか?いいか?!途中で帰って良いの……周りを気にしすぎるので限界!…で、やり残したまんま帰った。


それで傷ついた。



どこで何してんねん。
私が1番傷つくのは自尊心が崩れた時。そして崩すのは自分でもできてしまうんだと思った。いや、よく考えたら、自分でやってばかり。だって考え過ぎて抜け出せないトルネードって、そういうことでしょう。
最悪。


帰り道、
ふと思い立って公園へ。
途中のコンビニでアイスとパンを買う。
小高い丘を見つけて、景色を眺めながらアイスを口に突っ込んだ。
夕暮れの色が抜けて夜が光り出す時間だった。
まさか、こんなところでは職場関係の誰にも会わないよね、
って思ったけど、公園には人が来てて、背後では、時たま人が私の後ろを通り過ぎる。背後でよかったよ。アイス見られたら恥ずかしくて隠しちゃうもん。



なんてね。そんな夕暮れ時でした。



いいことありますように!