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第三話:TOKYO NITE

連載小説『秒針は青く鳴る』の第三話です。「まずはあらすじを知りたい」「最初から読みたい」という方は以下をどうぞ。
まえがき —小説連載始めます

本編

「12番の方、どうぞー」
 間延びしたアナウンスを聞きながら、若菜は手元の番号札を確認し、目の前の部屋に入った。
「お加減はいかがですか?」
 興味なさげに手元のカルテを見ながら、医師が聞いてきた。
「以前と変わりありません。体のだるさとめまいと、あと動悸がたまに」
「そう。夜は眠れていますか?」
 若菜は無言で首を横に振る。
「じゃあ、先週と同じお薬を処方しますね。診断書は会計時にお渡しします。お大事に」

 待合室で会計を待ちながら、周りを見わたす。スマホでゲームをしている人に、雑誌を読んでいる人。待合室のすぐ脇の電話ブースでは、スーツ姿でにこやかに電話をしている人もいた。初めて来た時、まるで普通の病院みたいだと意外に感じた。メンタルクリニックって、見るからに落ち込んでいる人がたくさんいて、どんよりとした雰囲気が漂っているんじゃないかと思っていたから。普段は何ともない顔で過ごしている人たちも、実は見えないところで病院にかかり、薬で心の平穏を保っているのかもしれない。

 若菜は少し前からメンタルクリニックに通っていた。始めは不眠や軽いめまいなどの症状があり、薬を飲みながら騙し騙し仕事をしてきたが、少しずつ体調は悪化していった。そして、先日の収録中に突然原稿が読めなくなった。そこに文字があるのはわかるが、何が書いてあるのかが理解できない。文章として認識できないので、読み上げることもできない。汗が吹き出し、鼓動が早くなる。早く、原稿を読まなければ。無言で立ち尽くす自分を見つめる無数の視線を感じる。まばゆい照明は若菜を照らし続け、カメラのレンズは若菜を捉え続ける。若菜はめまいを覚え、耐えきれずにその場に座り込んだ。

 もうだめだ。そう感じた若菜は会社にひとまず三日間の休みを申し出たが、「体調が万全になるまで少し長めに休んだら」という上司の勧めに従い、8月末から休職に入ることになった。診断書が必要とのことで、以前から通っていたクリニックに来たのだった。

 「12番の方、お会計の準備ができましたので、カウンターまでお越しください」
 アナウンスが響き、待合室の天井近くに設置されたディスプレイを見ると、「12」の数字が点滅していた。このクリニックでは、プライバシー保護の観点から患者のことを番号で呼んでいる。アナウンサーとして多少は名の知れた存在である若菜にとっては都合が良かったが、「桐谷若菜」という存在がまるでないものとして扱われているように感じた。誰の目も気にしなくていいという安堵と、虚しさと。
 ——代わりはいくらでもいるからさ。
 耳に響く、嘲笑混じりの声。めまいが起こり、若菜はソファーから立ち上がれずに目を閉じてうつむく。待合室のディスプレイには、「12」が点滅し続けていた。

・・・

 「ここに来れば、何かが変わるんじゃないか」そんな思いを抱いて岡山を離れ、東京の大学に通うことを決めた。地元に大きな不満はなかったが、満足もしていなかった。東京でやりたいことがあるわけでもなかったが、「もっと自分の視野を広げ、人間的に成長したい」と意識だけは高々と、東京での日々をスタートした。

 上京当初は、人の多さに驚き、地下鉄の複雑さに戸惑い、テレビやネットでしか見たことがなかった話題のスポットがすぐ行ける距離にあることに感動した。若菜の実家は岡山市内の市街地にあったし、大阪や神戸などいわゆる大都市にも訪れたことはあったが、東京はまるで印象が違っていて、なんだか別の国に来たみたいだと思った。どこもかしこも華やかで、通りすがる人は皆おしゃれに見えて、夢見心地な一方で不安もあった。だがすぐに東京での生活に慣れていった。気の合う友人も多くでき、大学1年の終わりには恋人もできた。毎日が充実していた。アナウンサーを目指すことを決め、就職活動を始めるまでは。

 アナウンサーを目指そうと思ったのは、友人からの言葉がきっかけだった。大学2年生のある日、大学内で開催された就職活動生向けのセミナーに、友人と一緒に参加した。就職活動にさほど積極的だったわけではないが、ゲストとして参加する卒業生3名が作家・俳優・アナウンサーと皆著名人だったため、「有名人が間近で見られるなら」と興味本意で参加した。

 セミナーでは、卒業生3名の就職活動にまつわるエピソードが語られた。作家の40代の女性は話下手で、俳優の60代の男性は自分の話ばかりを長々と続けた。一方で30代の女性アナウンサーは、作家からはうまく話を引き出し、俳優の長い話を程よいタイミングで止めつつ、自分の意見もしっかりと述べる。司会をする大学職員よりも、うまくその場を回していた。それまで、アナウンサーは用意された原稿をただ読むだけの仕事だと思っていたが、印象ががらりと変わった。

 セミナー後に友人たちとカフェに行き、「あのアナウンサーの人、場をまとめるのが上手だったよね」と何気なく言ったところ、友人の一人が突然「若菜ってさ、女子アナ感あるよね」と言い出した。「わかる! 清楚系の美人だし」「テレビでニュース読んでても違和感ない」と、皆が口々に言う。若菜はその場では「いやいや、私には無理だよ」と苦笑いしていたが、帰宅後に調べてみると、セミナーに登壇していた女性アナウンサー以外にも、アナウンサーとして活躍している卒業生は意外と多くいた。
 アナウンサーなんて自分とは縁遠い世界だと思っていたけれど、意外と無理でもないのかもしれない。若菜はそこから、アナウンサーの仕事について調べ始めた。そしてアナウンサーを目指すことを決め、大学2年生の秋から半年間アナウンススクールに通った後、就職活動に挑んだ。

 大学3年生の2月から、東京のキー局の採用が始まった。写真をふんだんに使ったエントリーシートを作成し、面接やカメラテストに進めた時には、アナウンススクールで受けた内容を踏まえながら、にこやかに親しみやすく、しかし聡明さが滲み出るような受け答えを心掛けた。だが、結果は全敗。
 アナウンサーを目指す学生の多くは、キー局の内定を逃したあとは地方局の選考を順々に受けていく。若菜も、4月からは地方局の選考を受けるために全国を巡った。そしていくつかの局から内定が出た中で、地元岡山の放送局を選んだ。
 念願だった職業に就けた喜びはもちろんあった。しかし、「何かを変えたい」と変化を期待して東京に出てきたのに結局地元に戻るのかと、どこか釈然としない思いもあった。同級生の多くは東京の企業に就職したが、若菜の東京での日々は、たった4年で終わった。

・・・

「……ねぇ、あれってさぁ、女子アナじゃない? ほら、昼のワイドショーに出てる……」
 病院を出てタクシーを待っていると、後ろからそんなひそひそ話が聞こえた。若菜は、顔を隠すために付けていたマスクを思わず押さえる。程なくして、タクシーがやって来た。後頭部に刺さる視線を感じながらタクシーに乗り込む。タクシーが走り出し、若菜はやっと胸をなでおろす。しかし、バックミラー越しに運転手が一瞬こちらを見たような気がして、若菜はスマホを見るふりをして顔を伏せた。気づかれたんだろうか。念のため、自宅の目の前ではなく少し離れた場所でタクシーを停めてもらおう。

 アナウンサーを始めてからというもの、仕事でも日常でも、常に誰かしらの視線を感じる日々が続いていた。ほんの数ヶ月前まではただの大学生だった自分に向けられる、無数の視線。仕事にはやりがいを感じていたが、緊張感が常にあった。
 そんな若菜の状況に気づいていたからか、休職を勧められた際に上司からは「もし体調が戻らなければ、もっと負担の軽い別の部署への異動もできるから」と告げられた。優しさからの言葉だったのかもしれないが、若菜にとってはまるで死刑宣告のように聞こえた。別の部署とはつまり、アナウンサー以外の仕事ということだろう。アナウンサーになるために岡山に戻って来たのに、アナウンサーではなくなったら、何のために東京を諦めたのかわからない。そんなの、耐えられない。

 自宅に着き玄関のドアを開けると、蒸し暑く籠もった空気が流れ出てきた。空気を入れ替えようとリビングへ行き窓を開けると、からりと晴れた青空がのぞく。岡山は年間を通して気候が安定していて、「晴れの国」と呼ばれるほど晴れの日が多い。その分夏場はそれなりに暑いが、暑さのピークは過ぎたので、これから徐々に気温が下がっていくんだろう。とはいえ8月なので、まだまだ暑い。部屋の空気をある程度入れ替えた後、窓を閉めてクーラーをつけた。

 部屋が冷えてきたので、若菜は荷造りに取り掛かることにした。しばらくの間、実家に戻ることにしたのだ。メンタルの不調について両親には黙っていたが、休職となればニュース番組への出演もなくなる。毎週楽しみに観てくれている両親が、若菜の不在に気づかない訳はない。両親に事情を話したところ、「しばらくうちでのんびりしたら?」と、実家に戻るよう促された。社会人にもなって心配を掛けて申し訳ないと思ったが、1ヶ月間家で1人で過ごしていたら逆に不調が悪化しそうな予感もしていたので、実家に戻ることを決めた。

 寝室のクローゼットの前で着替えをまとめている時、ベッド横の小さなチェストの上にある箱に目が留まった。若菜は箱を手に取って開き、中にあるピアスを見つめる。それは、先日誕生日を迎えた若菜に、恋人の諒がくれたプレゼントだった。諒は留年し、今も東京で大学生活を送っている。以前は毎日のようにLINEをやりとりしていたが、先日の若菜の誕生日にビデオ通話をしたのを最後に、もう2週間以上連絡を取っていない。最後に直接会ったのは、6月頃だっただろうか。本当は8月中に東京に行く予定を立てていたのだけど、若菜の仕事の都合で叶わなかった。

 めまいや頭痛、不眠といった不調が始まったのは、6月くらいからだ。それに伴い、精神面も不安定になった。心身の不調のことは、諒に知られたくなかった。直接顔を見せたら気づかれてしまうのではと思い、忙しさを理由にビデオ通話を断ることが増えていった。しかし向こうからの連絡が途絶えると、不安が胸に押し寄せて半ばパニック状態になり、やたらとLINEを送ってしまう。そんな自分に落ち込み、さらに精神状態は悪化した。

 メンタルクリニックで処方された抗不安薬を飲むようになり、不安症状は少し落ち着いた。しかし薬を飲まなければ、また不安からやたらと諒に連絡をしてしまうんだろう。諒には先日のビデオ通話でメンタルの不調について話してあるので、嫌な顔は見せず、連絡にも応じてくれるかもしれない。しかし、諒に今自分が抱えるストレスを話したところで、理解してもらえないんじゃないかという気持ちもあった。

 諒に心身の不調のことを知られたくなかったのは、心配を掛けたくなかったからではない。いまだ大学生の彼に、社会人である自分の悩みは理解できないだろうと思ったからだ。

 諒は今、撮影のアルバイトに精を出しているそうだ。友人に誘われて参加したメディア関連企業の交流会で制作会社の人と知り合い、その人経由でWebメディアのインタビュー記事や、社会人向けのイベントでの撮影の仕事をもらうようになったのだとか。

 元々、諒がカメラを好きなのは知っていたが、「卒業後はフリーのカメラマンとして活動できたら。カメラの専門学校に通おうか、とも迷っている」という諒の言葉を聞き、複雑な気持ちになった。フリーのカメラマンって、そんなに簡単になれるものなんだろうか。今は定期的に撮影の仕事をもらえているようだけど、学生ゆえか交通費に毛が生えたような金額しかもらっていないらしい。それじゃあ、生計を立てられないだろう。専門学校に通うというのも、若菜には甘い考えのように感じた。すでに一年余計に学生をやっているのに、更に学生を続けるのか。学費はまさか親から出してもらうつもりなんだろうか——?

 悶々とした思いを抱えながらも、プレゼントのピアスが届いた時、若菜は嬉しかった。青山に本店を構える、若菜が好きなアクセサリーブランドのもので、ホワイトゴールドのフックにチェーンがついており、その先にしずく型の青色の石が輝いていた。石はおそらくブルートパーズだろう。学生の諒にとっては、決して安くない物のはずだ。不慣れなアクセサリー売り場で、店員と悩みながら商品を選んでいるところを想像したら、思わず口元がゆるんだ。

 しかしそれは束の間、荷造りを再開すると思考はまた現実に引き戻され、暗澹たる思いが胸に広がっていく。今後の仕事への不安、恋人との関係に対する不安、将来への不安——。鼓動が早まり、動悸が始まった。不安が自分の内側を黒く塗りつぶしていくかのような錯覚に囚われる。若菜はスマホを手に取り、諒とのLINEの画面を立ち上げた。震える手でスマホを握りしめながら画面をしばらく見つめた後、ぎゅっと目をつぶり、スマホをベッドに放り投げた。薬を飲みに、キッチンに向かう。薄い緑色のフィルムから白い錠剤を押し出し、水で飲み下す。ソファーで座ってゆっくりと呼吸をしているうちに、動悸は徐々におさまっていった。

 諒には自分の悩みは理解できない、と半ば見下すようなことを思っているくせに、不安な時に連絡を取りたくなるのはいつも諒だった。矛盾していると自分でも思う。でも今は、自分で自分のことをコントロールできない。

 気分転換にコーヒーでも淹れようと思い、お湯を沸かす。コーヒーの粉をドリッパーにセットし、沸いた湯を細くゆっくりと、粉の中央に注いでいく。コーヒーの香りが部屋に広がり、若菜は心が凪いでいくのを感じた。

 東京に上京したばかりの頃はまだコーヒーが飲めなくて、「なぜみんな、こんな苦い物を好きこのんで飲むんだろう」とすら思っていた。ブラックのまま平気な顔でコーヒーを飲む友達の横で、ミルクと砂糖を大量に入れて苦味をごまかし、なんとか飲み干していた。だがその苦味にも徐々に慣れていき、今では好みの豆を定期的に取り寄せるほどコーヒーが好きになった。ブラックのままで飲むことも多い。
 ソファーに座りコーヒーを飲むと、コクのある華やかな香りと、まろやかな苦味が口の中に広がった。飲み込んだあとに、酸味が余韻として残る。コーヒーの香りのため息をつきながら、若菜は画面がついていないテレビをぼんやりと見つめる。

 苦くて飲めなかったコーヒーを飲めるようになった。それ以外に、私は東京で何を得たんだろうか。同期のアナウンサーの中には、ずっと岡山で過ごしてきた人もいた。大学生活を東京で過ごしていた自分は、経験値としては彼女よりも勝っているだろうとちっぽけな自信を胸に抱いていたものの、その思いはすぐに打ち砕かれた。同期の中で若菜は「できない」部類だった。同じ指摘を何度も受け、その度に自分自身のできなさに落ち込む。カメラに慣れるのにも時間がかかった。
 原稿が読めず収録中に座り込んでしまったあの日、同期が代打を務め収録は滞りなく終えたと、後から聞いた。安堵の気持ちもあったが、「自分の代わりはいくらでもいるんだ」と虚しくもなった。

 その虚しさには、覚えがあった。就職活動中に偶然耳にした一言で、同じような虚しさを感じたことがあったのだ。
 それは、東京のテレビ局で面接を受けた後のことだ。若菜は局内でトイレを借り、帰ろうとしていたところだった。手を洗っていると、トイレの向かいにある給湯室からテレビ局の社員同士の会話が聞こえてきた。なんでも、アナウンサー試験で面接官から高評価を得ていた候補者が、他局に内定が決まったと辞退の連絡を入れてきたようだった。そして「それは残念でしたね」という相づちに対し「まぁ、代わりはいくらでもいるからさ」と嘲笑混じりの返答が聞こえた。若菜は心臓をぎゅっと握り潰されるような苦しさを感じた。
「自分だからこそできる表現で、いろいろな情報を伝えていきたいんです」
 面接で若菜はよくこんなことを口にしていた。「代わりなんていくらでもいるのに」と陰で笑われていたのだろうか。虚しさで胸がいっぱいになった。

 岡山の放送局から内定が出たとき、本当に嬉しかった。「アナウンサー・桐谷若菜」として約半年間仕事を続けてきたけれど、求められていたのは「桐谷若菜」個人ではなく、会社員として滞りなく与えられた役割を全うすることだったんだろう。結局、私じゃなくても良かったんだ。別の部署への異動をほのめかされたのも、そういうことだろう。また動悸が出そうになり、若菜は考えるのをやめた。心が弱っているからか、ついマイナス思考になってしまう。今はとにかく休んで、心の平穏を取り戻さなければ。

 コーヒーを飲み干したころには、気持ちは落ち着いていた。スマホを手にとり、LINEを開く。打っては消して、を何度か繰り返したあと、諒にメッセージを送った。そして、LINEのアプリをアンインストールした。

 ソファーに寝転がりながらInstagramを開き、仕事用のアカウントからログアウトした。学生時代から使っているプライベート用の鍵アカウントを開き、しばし眺める。サークルの後輩がストーリーを更新していた。この後輩は飲み会の様子をよくストーリーに投稿していて、若菜は度々ストーリーをのぞいている。見ると、サークルメンバーとの飲み会の写真が数枚投稿されていて、そこには諒の姿も写っていた。
 写真の中には懐かしい面々が揃っていたが、中には数名、見たことのない顔も混じっている。おそらく一年生だろう。投稿には、参加メンバーがタグ付けされていた。若菜は、写真の中の一人の女の子に付けられたタグをタップし、アカウントページに飛んだ。プロフィールに「mikoto」と書かれたそのアカウントには鍵がかかっていて、投稿の内容は見られなかった。

 飲み会のメンバーは固定ではなくその時々によって違ったが、「mikoto」はよく写真に写っていた。そしてその場には、必ずと言っていいほど諒もいた。先日、諒の家での飲み会の写真がストーリーに投稿されていたが、そこにも彼女の姿があった。単なる偶然だろうか、それとも。
 若菜はストーリーの写真の中の、「mikoto」を見つめた。あごより少し長く切りそろえられた髪に、目にかかるくらいの前髪。黒目がちな瞳にふっくらとした唇が、少し幼い印象だ。屈託のない笑顔は、人懐こさを感じさせる。その隣には、笑顔の諒がいた。

「mikoto、か……」
 若菜は小さくつぶやいたあと、スマホの画面を消した。黒い画面には、うつろな目をした自分が映っていた。

<続く>

続きはこちら。泉まくらさんの曲を元に書きました。
第四話:砂の城

今回の曲:TOKYO NITE(竹内アンナ)

 竹内アンナさんは98年生まれの22歳、アメリカ・ロサンゼルス生まれで現在は京都在住のシンガーソングライター。「TOKYO NITE」は竹内さんが東京を訪れた際に感じた気持ちを元に作った曲だそうです。私は東京出身なのですが、この曲を聞きつつ、若菜の上京時の気持ちを想像しながら書きました。あと、曲タイトルのNITE=Nightの省略語(口語)らしいです。勉強になった。

 竹内アンナさんを知ったのは、ラジオがきっかけ。ある番組でギター生演奏&生歌を披露しているのを聴いて「曲もいいしギターめちゃ上手!」と思い、そこからハマりました。ちなみに竹内アンナさん、最初はギタリストを目指していたそうです。どうりでギターが上手な訳だ……楽器できる人って素敵だなぁ。

小説『秒針は青く鳴る』まとめマガジンはこちら


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