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小説のエチュード #書き手のための変奏曲

 「#呑みながら書きました」など、私設企画をnote上でじゃんじゃん開催されているマリナ油森さんが新たに始めた企画「#書き手のための変奏曲」。

今日から2021年7月7日まで、ちょうど一年後が締切日。
どんな企画かと言いますと、エチュード、習作を作る企画です。
(中略)
表現力を磨いたり幅を広げたりするための試行錯誤、そんな習作たちがnoteの街にあふれたら素敵なんじゃないかと思うのです。

※【おさそい】#書き手のための変奏曲 より引用

 エチュード(習作)とは、音楽で言えば練習曲、絵画で言えば下絵や習作のこと。「良いものを投稿しなければ」と身構えてnoteをなかなか投稿できないのはもったいない、練習がてら書くのもいいんじゃない? という趣旨で開催された企画のようです。

 これまで企画にあまり参加したことがなかったんですが、7月に入ってから連載小説をnoteで書いていて、「今書いてる小説ってまさにエチュードじゃないか?」と思い、タグを使わせていただくことにしました。

 私はライターで普段は取材記事を書いていますが、以前から「小説を書いてみたい」とうっすら思っていました。でも、実際に書いたことはありませんでした。特別な理由があったわけではなくて、「書き方がよくわからないしなぁ」「仕事が落ち着いたらそのうち」と、何となく先延ばしにしていたんです。

 でも、昨年末〜今年にかけて開催されたnote×テレビ東京の合同企画「100文字アイデアをドラマにした」でシナリオを採用していただけたのがきっかけで、自分の中で少し意識が変わりました。「100文字アイデアをドラマにした」では、採用されたもの以外にも3〜4本シナリオを書いたのですが、「フィクション書くの楽しい、もっと書きたい!」と思ったんです。

 そこからnoteに短い小説をちまちまUPし始めました。脚本はセリフのやり取りをメインに書くので、普段書いているインタビュー記事の形式(質問者のセリフ→回答者のセリフ、の流れ)と似ていて書きやすかったんですが、小説は本当に書き方がわからず……。「書く時の目線は『私』にするか三人称(名前)にするか、どっちがいいの?」「周りの環境(部屋の内装とか)の描写はどこまで書けばいい?」と、最初の頃はいちいち悩んで筆が止まっていましたが、少しずつ慣れてきました。

 そんな中、「曲を元に小説を書いてみたいな」というフワっとした願望から企画を考え、書き始めたのが連載小説『秒針は青く鳴る』です。

 全14話/14曲。「14曲」というのは、1話ずつ曲を元にして書いていくからです。1曲ずつ別の話ではなく、14話でひとつの長い話になります。1話ごとにテーマソングがあるようなイメージです。すべて邦楽、古い曲から新しめのものまで色々と。曲は1話公開ごとに、Spotifyのプレイリストにも追加していきます。あらすじなど、詳細は以下にて。

 プロットを固める過程で曲のチョイスと小説の内容をまとめて考えるのが難しくて、普通の長編すら書いたことがないのに「曲を元に書く」という縛りをなぜ入れてしまったんだろう? とも思いました。でもまぁ、やってみたかったんですよ。楽しそうって思ったんです。昔からやっていた、曲から物語を妄想するひとり遊びの延長。一応全体のプロットは考えた上で書き進めてはいるものの、曲の要素をうまく入れ込めるかも、最終話で物語としてちゃんと着地できるのかも未知数。まさにエチュード。練習でもあり、遊びでもあります。

 『秒針は青く鳴る』は、毎週金曜夜に公開予定。仕事の状況により書けない週もあるかもしれませんが、週一ペースで更新できれば9月末に書き終わるはず。前に長編を書こうとしたけど途中で挫折したことがあったので、とにかく今回は書き切るのが一番の目標。トータル10万字くらい書けたらいいな。

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ライターです。noteではエッセイや小説を書いています|Webサイト https://2erire7.com/ |お問合せ先 2erire7@gmail.com

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