コーヒーの起源 伝説①

山中でたまたま食べた実が、実はコーヒーだったと言われています。


皆さんおはようございます

北海道三笠市のカフェ『2 Beans Coffee』代表の上西歩夢です。

昨日の投稿でコーヒーは薬として使われていたという話をしましたが、

今日はそんなコーヒーが広まるきっかけとなった物語をお伝えします。


それは1268年と言われております。

モカ(現イエメン)の王様の娘が病気になってしまい、医者を探していたところ、当時モカでは評判の良かったシークオマルという祈祷師を見つけました。 シークオマルはモカ王女の治療に入るのですが、ある日恋に発展してしまうのです。 それに気づいた王様は、オマルをオウサブという地に追放します。 おなかの空いたオマルは、山になっていた赤い実を食べてみるのですが、なんとも香りがよく、それを煎じて飲むと元気が出るような気がしたのです。 それがコーヒーだったと言われています。

これは俗に『シークオマルの起源伝説』と呼ばれています。

このほかに『エチオピアの山羊使いカルディのコーヒー発見伝説』なんていうものもあります。

その伝説については次回お話しますね。


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