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AIがピアノの写真に足りないものを生み出してくれるか

「あの写真、もう少しこっちまで撮っておけば使えたのに…」

こんなときに役立ちそうなPhotoshopの新機能、AIでの「生成塗りつぶし」が正式リリースされました。

ピアノの写真でも使えるようなものなのか?試してみました。

AIイラストが話題になり出したのはちょうど1年前でした。

無い部分を足してみる

白いピアノの写真を使いたいけど、切れてる写真しか無いなあ…と言うとき

足りない方向に引っ張って「生成」を押すだけ
AIが足りない部分を想像してつくってくれました

若干カーテンでごまかされた気はしますが…元の写真を撮ったのは楽器屋さんの店内ですが、一気にお部屋に置いてあるピアノになりました。

韓国風インテリアに見えるのはまさかピアノが韓国メーカーと言うことも踏まえてのことなんでしょうか?たまたまだとは思いますが、だとしたらすごすぎます。

小物や人も登場させられる

ポツンと置いてあるだけのグランドピアノ

楽譜を置いてみたり、椅子を替えてみたり
囲って足したいものを入力するだけで…
ピアニストを登場させることも…!

じっくり見ると粗はありますが、ぱっと見や小さな画像だと気づかないクオリティじゃないですか?

誤魔化しの効かないアップの画像

鍵盤の画像、ちょっと縦長にしたいなと思ったときに

下に伸ばしてみました。

赤線から下は生成したものですが言われないとまず気づかないと思います。

さすがにピアノの内部のパーツのような専門的、かつ細かい部分は無理ですね。

これはしょうがない。

なにより手軽さがすごい

クオリティもすごいですが、驚いたのが特別な操作をするわけでもなく、ドラッグしたり、足したい場所を囲って一言入力するだけで一瞬で完成する早さと手軽さ。

もはや写真はなにも信じられなくなりそうです…

ちなみにこの記事のトップの画像は、「ピアノ調律の道具」と入力して生成したものです。こんな道具はありませんが、なんかかっこよかったので。

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