秋になるとロゴをつくりたくなる
事務所のウェブサイトで、「ピアノのトリセツ」と言うコンテンツを発信しています。
その名の通り、ピアノの使い方や管理方法、ピアノを買うときの注意点、修理の詳しい説明などを記事にしています。
最近はnoteに書くのが楽なこともあって少し放置気味に…
でもグランドピアノの屋根の開け方など、結構多くの方に活用していただいているようで(Xなどで「開け方がわからない〜」と言うポストへのリプで引用してくれているのをよく見かけたり)改めてこっちも力を入れていかないとなと思っています。
で、ロゴから見直そうと
去年、事務所のメインロゴを作り直したのもこんな時期でした。
今回も折り紙をモチーフにしようかと、とりあえず折ってみます。
「トリセツ」だけに「鳥」…
実は元々のロゴにも鳥を忍ばせていました
いやいや、決して安易にモチーフにしているわけでは無いんです!
鳥はものすごく社会性の強い生き物で、とにかく声で常にコミニュケーションを取っています。群れに天敵が近寄ってきたりすると大声で知らせたり。
そんな鳥の生態のように、ちょっと口うるさいながらもピアノを大切にしたい人のために…と言う意味も込めているのです。若干あと付け感もありますが。
とは言ったものの鳥モチーフで考えてみてもなんかしっくりこない。
いろいろ悩んでさっそく完成版なのですが、こんな感じになりました。
何を伝えたいのか考えたときに、やっぱり基本的なことを丁寧に伝えていきたいんだよなと。
前述のように多くの方が疑問に思っている「グランドピアノの屋根(の開け方)」をシンプルにモチーフにしました。
そしてそれがトリセツの「ト」に見えます。
持ち主の方自身にやって頂く部分も多い「ピアノのDIY」的なニュアンスもあるので、カナヅチにも見えるような色味に。
鳥はモチーフに入れられなかったか...と思いきや実は、鳥が好きな三角の寝床の形にもなっているのです。
我ながらいろいろとうまくこじつけ ...完璧です!