見出し画像

４ページポートフォリオのすすめ

ヨシサコツバサ

こんにちは。画家・イラストレーターのヨシサコツバサ(@283__________)です。

以前Twitterにてこのような投稿を行ってみました。

イラストレーター・画家など絵を描く人の大半が「ポートフォリオ」というものを作ったことがあると思います。知らない方のために超簡単に説明すると「ポートフォリオ」とは自分の作品・実績をまとめたものですね。これを持って営業したり展示できてくれたお客さんに見てもらったりするのが一般的な使い方だと思います。

企業へ送るポートフォリオって普通は何ページもあったりするものですが、今回はサクッと読める・絵を描かない人でも分かりやすい・簡潔にスポットを当てて４ページポートフォリオなるものを作成しました。

・・と、ここまで書いたものの多分これ既にやっている方沢山いそうな気がするので、４ページにまとめるに当たって私なりに考えた事や工夫した点をベースに話していきたいと思います。

気軽に渡せる

やっぱりこれに尽きますね。（流石に営業で持っていくポートフォリオは４ページ以上で作りますが・・・)

私はこの４ページポートフォリオをもう少しブラッシュアップして、最終的には見開きのフライヤーにして名刺と一緒(もしくは名刺代わり）に配布したいなと考えています。丁寧に作ってあってボリュームのあるポートフォリオって、経歴や実績が具体的には記載されていても、気軽に配布したり配ったりできないじゃないですか。

何回かやり取りして、アポを取って営業しに行く場合は別ですが、私は営業のチャンスはいつ来るか分からないと思っています。例えばたまたま行ったお店の方だったり、そこに来ていたお客さんと仲良くなって名刺を渡すこともあったりするので。(実際にそこから仕事に繋がったこともありました)

あと、自分が思っているよりも相手は私(や私の絵)に興味がないことが多いです。(あくまで私の経験談なので人気の作家さんはそうでもないかもですが・・・)興味がある人じゃないと、分厚いポートフォリオなんて隅々まで見ないのでは・・・？と頭をよぎりました。まあお前が目を引くようなポートフォリオを作れないのが悪い、と言われたらそこまでですが・・・・。４ページなら「たった４ページならまあ見てやろうじゃないの」という感じで見てくれないかな～、という淡い期待も込めてます。笑

今はこのご時世なので、イベントや展示も出展どころかなかなか足を運べませんが、もし出れるようになった時には「ん？この人ちょっと私の絵に興味を持ってくれてるかな？」と感じた人に渡していきたいですね。あくまでも名刺の補足的な感じで配布したいです。なのでデザインも貰った人が捨てずに取っておきたくなるようなものだと更に良いかもです。

（正直なところ私はデザインはあまり得意ではないので、本当はデザイナーさんに制作を依頼したいところですが、残念なことに貧乏なので自力でなんとか頑張ります。ごめんなさい。）

普段絵を描かない人たちにも届くように

この点はかなりこだわりました。そもそも絵を依頼してくれる方って、自分一人じゃうまく作れないときに誰かに依頼することがほとんどだと思うので、絵を依頼する普段絵を描かない方のほうが多いと思っています。

ですので、「わかる人にはわかる」ではなく、「誰が見てもわかる」ようにしたいという事は頭に置いて制作しました。これは通常のポートフォリオも同じだと思います。場合によっては作品づくりに関してもこの点は重要になってくるケースもあります。(特に用途がはっきりしている絵の制作に関しては)

よほど有名で実力もある方なら、ただ絵をネットに載せているだけでも依頼は来るかもですが、私のように無名な絵描きは「こんな絵が描けるよ！」というのを具体的かつ簡潔にアピールしないとなかなか仕事は来ないと思うのです。

ちなみにポートフォリオにも記載してある通り、私の得意分野は楽器・街・食べ物のポップな手描きイラストです。よろしくお願いします(?)

終わりに

４ページポートフォリオは、限られたページ数の中なので通常のポートフォリオに比べて内容をギュッと簡潔にまとめなければいけません。

もし誰かが私の絵をどこかで見たときに「この人の絵良いな」と思ってくれたとき、絵描きとしての自己紹介がサクッとできるツールとして使いたいなと思って、４ページポートフォリオを作りました。

あとは私が使っているSNSであるTwitterでわかりやすく発信するために４ページにまとめました。最初に書いた通り多分これ既にやっている人いそうな気はしますが、意外にやっている方もあまり見かけなかったので、実験的な意味と、もし良いと思ったクリエイターさんは是非この手法を真似してくれ！そしてもっといい方法があったら私に教えてくれ！という気持ちも込めて発信しました。

形はどうであれ、「私はこんな仕事がしたい！」「こんな仕事ができるよ！」というのは発信して損はないと思います。

もし良かったらこれを読んでくれている方もやってみてくださいね。

最後までお読みいただきまして、どうもありがとうございました。


お問い合わせ

イラストに関するお仕事・ご依頼は下記のHPか283.y.tsubasa@gmail.comへお願い致します。HPの「contact」に依頼についての詳しい説明や流れが描いてあるので是非チェックしてみて下さい。


ヨシサコツバサの最新情報は、Twitterで更新中です。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？