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平安時代に平和な空気を嗜む

平安時代?
そんな衣装
そんな場所に僕はいる。ひとりでいる。座っている。おそらく正座だ。

太鼓などはない。

舞う集団。

あかるい色を着た踊り人
黄色 オレンジ 黄緑 全体的に黄色のイメージ。
着用した服が。というより、踊り人と、場所と背景と、その場の空気感。それを全体的な色で例えると”黄色”ということだ。

目の前で踊る集団
手前と奥に列を成す
どちらも4人ずつか5人ずつぐらい。

身体を直立し大股で真横に踏み出す。正面はしっかりと向いたままだ。そのまま身体ごと頭を地面に向け倒す90度ぐらい倒すと次は逆側だ。

その動きをゆっくり数回重ねる。
手には鈴の束のような楽器を持っている

”シャンシャンッ”
と音に合わせて踊っているような気がするが、音はしない。音のイメージはある。動きが音を奏でている。

喜びの踊り
愉快な けれども律しているような
まとまりや全体的なバランスを保った踊り

それを子供のような低い視線で見上げている。

「その時幸せを感じた気がする」

じっと踊り人にみとれる。

僕以外にも人の気配はする。
その人らも見ているのだろうか?

これが今朝の僕の見た”夢”
何だか縁起が良さそうだ。

なぜ あんな真正面でみていたのだろう?
まるで僕にみせているようだった。

子供心にも”幸せだ”という感情は芽生える。
それはどんなに幼い子供にもある。

子供は”幸せ”を理解する。
それはちょっとした数分の演出だとしても。

ありがとう。

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