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エッセイヤマダ

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空をみる 風を感じる 仕事に行く 夕日をみる 雨が降る おこられる 悲しい出来事がある 花が咲く 美味しいものを食べる 人と出会う 人と別れる 旅立ちの日 旅にでる 夢をみる 汗…
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2024年11月の記事一覧

平安時代に平和な空気を嗜む

平安時代に平和な空気を嗜む

平安時代?
そんな衣装
そんな場所に僕はいる。ひとりでいる。座っている。おそらく正座だ。

太鼓などはない。

舞う集団。

あかるい色を着た踊り人
黄色 オレンジ 黄緑 全体的に黄色のイメージ。
着用した服が。というより、踊り人と、場所と背景と、その場の空気感。それを全体的な色で例えると”黄色”ということだ。

目の前で踊る集団
手前と奥に列を成す
どちらも4人ずつか5人ずつぐらい。

身体を直

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大根とアニメと1日の終わり

大根とアニメと1日の終わり

夕方のアニメがテレビに流れる時間
夕飯の支度をはじめる。
換気扇をつけるとアニメを見ている子供たちは音量をあげる。
子供たちにとっては、休日の一日が終わる前のリラックスタイム。
ゴロゴロと寝転んで”ドラえもん”を見ている。

今晩のメニューは焼き魚にした。
ホッケや鰯、秋刀魚には必ず大根おろしを付け合わせる。
大根を擦る。
最近のおろし器は歯が鋭い。よく擦れる。もう少し錆びた感じでも良いのだが‥。

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偶然なるご馳走

偶然なるご馳走

思っても見ない褒美に偶然あやかる事がある。
今日はそんな日だった。
 
先週の連休は仕事が立て込んでいた為に私用を足しながら会社に出勤した。
今月は監査が2つもあっての月末。大忙しだ。

そんな忙しさも一段落つき
自分へのご褒美さ。と仕事帰りに大好きなラーメン屋へ行く。
「(そういえば昼ご飯を食べていなかったな)」

どんなに忙しくても飯だけはちゃんと食べたいよな。と反省

どんな時も、とりあえず

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風呂の前に物語に浸かる

風呂の前に物語に浸かる

はじめての韓国小説を読む。

ハン•ガン「別れを告げない」

月が照らす秋夜
街灯のそばに車を停める。

サンルーフから月が見える。
月あかりで、この本の”第二部 夜”を読みたかった。

さすがに月あかりは弱い。
夜路は照らすが本までは照らせない
しょうがない街灯の灯りで我慢しよう。

ページを捲る。
うん。よい雰囲気だ。

僕は本にはカバーをしない。
読み続けるに従ってクタッとした紙の使用感が読

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ツンドクソウル

ツンドクソウル

”一冊の本が人生を変え奇跡を起こす”
そんなことほんとにあるの?

『そんなことほんとにあるよ。』

今回はそんな話。※再下記にエピソード付

金曜日の仕事帰り
作業着を着たまま車で1時間走り、十和田市の”ツンドクブックス”へいった。
週末の給料日前はルンルンな気分。
給料日前なのになぜルンルンなのか?って?
それは1ヶ月、この日の為に日々節約し、本を購入する資金を貯めておいたからだ。
明日はよう

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本は食べれる、知識食だ。

本は食べれる、知識食だ。

本はやっぱイイ。
ドキドキ感が湧いた本を紹介する。 

そしてこんなワクワクした本を置いてくれた「ツンドクブックス」さんにも感謝。

一カ月に一回の巡礼。
十和田市にあるツンドクブックスに給料が入る前日に僕は行く。
次の日の給料を当てにして、
今月分頑張って給料をうかした分だけ、目一杯この日に本を買う。
一カ月に一回の僕の楽しみだ。

50歳を目前にどうした?
知識欲が半端ない。
この日は¥12,

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”出会い”は一生もの

”出会い”は一生もの

子供の所属する野球チームの3年生を送る会があった。
暑い夏に甲子園を目標に頑張った3年間が終わった勇姿たち。

僕の子供はまだ一年生なので、親としての今日の会は裏方作業で参加した。

ベンチを並べて最後の記念撮影。
その影に見覚えのある先生の顔があった。

「今は顧問だから、あまり普段顔を出さないんだ」

彼は、僕が高校生の時の野球部の監督だった。

27年ぶりの再会。
こんな再会ってあるんだな。

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”いきる”興味

”いきる”興味

僕の身の回りには”時間”の制限がない。今日だけ。

”時間”の制限を濁している。誤魔化している。とでも言い換えると分かりやすいかな。

普段、君は時計を何回みる?
数えてみよう。
その時、時計を見るたびに”時間”を意識するよね?
もし、その”時間”となる基準の時計を混乱させたらどうなるでしょう。

僕はたまに(休みの時)身の回りの時計の時間をいじる。

室内にある壁掛け時計
目覚まし時計
腕時計

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