雑語りシノビガミ:第九回 「滑氷」
二回攻撃できるの?すごい!
滑氷。ハグレモノ流派ブックで追加されたエネミーの「忍人鳥」のみが修得しているエネミー忍法で、回避判定成功時に使用できる。効果はいたってシンプルで、自分のプロット値を2まで減少することができる。そして、その移動先のプロットで手番になった時、もう一度攻撃を行うことができる、というものだ。
非常に面白い忍法であり、プレイヤーキャラクターも装備忍法・獣技により使用できる。今日はこの忍法について考えていこう。
自傷はシノビの嗜み
まず選ぶべきは複数の対象を選べる攻撃忍法だ。滑氷などという忍法を使用できるシノビは基本的に狙われないため、(狙われないだけでも十分活躍しているとは言えるが)出来ることなら自発的に発動がしたい。
幸い、好きなだけ目標を選べる忍法は昨今かなりの数存在する。自分を目標にできない卓の場合は、流星雨などの無差別攻撃忍法を採用すればよいだろう。
死が急速に接近する瞬間がうんぬん
次に選ぶべきは獣技の生命力消費を軽減する方法だ。これは無朽でいいはずだ。転校生から修得しているなら鋭気という選択肢もあるが、基本的に透視とのコンボが存在する無朽の方が強力だろう。
二つも追加攻撃忍法を入れちゃいます!
醜女衆の戸喫や、鞍馬神流の抜討と併用すると三回攻撃ができる。また、斜歯忍軍の土竜吼と組み合わせても面白いだろう。プロットを4減少させよう。
◇このコンボの目的は……?
鞍馬神流の流派忍法・騎射を自身に向けて使用し、回避判定時に背景・防御訓練で「受け」を宣言。回避判定成功時に滑氷を使用すると、なんと自分のプロット値を2増加させた後に2減少できる。
つまり移動していない。こんなコンボが思い付いたら、ルルブを閉じて寝よう。
備忘録
忍法乱舞と組み合わせるととても面白そうだが、攻撃忍法の数が足らない。
鏡地獄と併用するととても面白いかもしれない。その場合はサポート忍法・速攻が必須
移動をメインにすると猟犬に勝てないため、攻撃手番の増加をメインにしよう。
春香で逆凪になった相手を滑氷の追加手番で殴る、とかよいかも。
八重垣と組み合わせると最強
終わりに
2日連続で簡素な記事になってしまったが、かなり面白い忍法だとおもうのでまたこれについては考えたい。今日は構成が形にすらならなかった。可能性が広すぎるのです。
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