【設定資料】時の館・職員について【Vtuber/創作】

■時の館の「職員」
館の管理・維持を担う裏方的存在。
ひっそりとせわしなく働いているため、姿を現すのは必要最低限である。
必要であれば人の言葉を話すことは可能。

基本的に小動物のような姿を模している。
小動物と言っても実在する動物とは異なり、いわゆるファンタジー生物を彷彿とさせるものである。
ネズミのようなもの、ウサギのようなもの、ネコのようなもの、ペンギンのようなもの、トリのようなもの、等様々
大きさは手のひらサイズから、大きくても人間の膝ぐらいまで。
各々、服や服の代わりにアクセサリー類を身に着けていたりと、ひっそり過ごしている割にはおしゃれである(個体差あり)

この職員たちがどこからきて何をしているのかの全貌は不明。
判明している仕事の内容は

 ・館内のモノの片づけ
 ・メインシステムの検索結果で出てきたアイテムを先回りして分かりやすいところに出す
 ・「客人」のもてなし準備(お茶の用意など)

など、雑用全般。

ひっそりと働く彼らの中で特異な個体が1体存在している。
両手に乗る程度の達磨のような大きさでフクロウ風の職員。
自らを「指南役」と称している。


■「指南役」の職員
職員の中で唯一口うるさく、よくつむぐの周りを飛び回っている。
通称:piilo(ピーロ)
ゴシック、スチームパンクを彷彿とさせる装飾で着飾り、どこか気取った態度をとる。
時の館に来たばかりのつむぐのサポートをメインとしている。
自力で飛ぶこともできるが、不思議な力で浮いている小石(宝石?)の上に乗って浮いていることがほとんど。
何かにつけて小うるさいのだが、自身のことを尋ねられると途端に口をつぐむ。

***

―――詳しくは、そこの職員に訊ねてください。

そこで言葉は終了する。
到底「職員」という言葉が似つかわしくない"ケダマ"が人の言葉を発する。

『これが今度の、ねえ?ホホウ?』




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