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和太鼓部との出会い


今日は4年生の先輩の卒部会があり、とってもエモーショナルな気分になったので、その気持ちと頭の回転を手の回転に変えて、私と和太鼓部について、連載形式でシェアハピしていこうかなと思います。

少しでも私を知ってもらうとともに、和太鼓の事も知ってもらえればなと思ってます☺

「だから今、」

私がこの和太鼓に出会ったのは、2018年卒の先輩が行った公演「だから今、」の時です。
この公演に行く前も実際は、学祭などで見てはいたのですが…
正式に国際基督教大学(ICU)和太鼓部を目当てにして見に行った公演はその時が初めてでした。

その時の率直な感想は大きく分けて三つ。
・人間味のない動き=すごい・プロ
・この屈託のない笑顔とキラキラ感はどこから?=尊敬・いい意味での学生感
・この部活の一因になりたい=志望動機完成
つまり、もうICUに入学する前から和太鼓部にぞっこんだったんですよ。虜。


それでアンケート用紙のコメント欄に、
「ICU和太鼓部の演奏が本当に大好きです。是非入学したら和太鼓部に入りたいです!」
って書いたんですね。青春。アオハル。

まぁ、心配だったこととしては、自分の多汗症くらいですかね笑
めっちゃ手汗かいて、演奏中バチを観客席に飛ばしちゃう可能性があるので入部できませんとか、バチは汗で浸しちゃいけませんとか、足が滑る子にはできませんとか。
その面においては真剣に考えました。笑

でも私の入部を志望する理由を覆すほどの要素は見つからず、入学してから、即和太鼓部の花見ブースに行きました。

”ICUの花見ブースとは、他大学で言うビラ配りと同じ感じで、違う点は、部員がブースに座ってくつろいで太鼓打ったりして音で人を惹き付け、来た人を大歓迎するスタイルの新歓みたいな。音楽を奏でながら歩き回ったりもします。
つまり新入生を向かい入れるための和太鼓ワークショップの宣伝を行う場所。“


そこに行って、ブースにいた先輩に、あの、この前の公演のアンケートで「是非和太鼓部に入りたいです。」と書いた者ですって。言ったんですよ。


いや、分かるわけないでしょ笑笑
絶対分からない。
こんな言葉をいきなりかけられたら何者や、って焦るのが普通だと今なら思います。今なら。笑


でも、その時通じたんですよ。
「えっ?!本当に来てくれたの?!あのコメントの!」
って。

いや、本当にこの時点で私は和太鼓部に本格的に恋しました。
アンケート用紙の一番下の欄の小さな文字に目を向けて、心から公演やってよかった~とか、楽しんでもらえて嬉しいとか、こんなこだわりにも気づいてくれたんだとか、そういう素直な気持ちを感じられて、言葉にできて、しっかりと言葉を吸収できる人がこの部活にいるんだ、かっこいい。って。
恋に落ちちゃったわけです。

もう私にはここしかない。ここで青春を送りたい。この人たちと頑張りたい。そう決意しました。

次回、恋の始まり

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