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Jリーグ ベストイレブン(日本人縛り&鹿島無し)


週末もどこにも行けずに暇だったので、Jリーグベストイレブンを作ってみた。
条件は以下。

・鹿島以外の選手(日頃鹿島ばかり語っているので)

・日本人選手のみ(チート級の外国人が多いため)

・背番号までしっかり考える(背番号好きなので)

チームコンセプト

「俺は君たちを信じる。」
自分は未だにこんなサッカースタイルがいいなという確固たるものない。そのため、どんなスタイルのチームとあたろうが対応できる選手を集めることにした。その上であらゆる状況でもハイクオリティで変化できる、どこか選手任せにしたくなるようなチームにしてみた。


GK

選考基準は、圧倒的な存在感

DF出身の自分からすると、GKには存在感を求めたかった。存在だけで、勇気が湧くような熱さを持った選手。

中村航輔

存在感を求める上で彼から放たれる野性味はかなり魅力的だと思う。相手を食ってかかるような形相といい、覇気。彼が止めた後に出す雄叫びはチーム作りにおいてもかなり助けられると思う。

GKの知識は皆無に等しいので感覚的なことしか言えないが、中村のセーブには柔軟性と伸びがある気がする。体を目一杯使ってると言えばいいのかな。なんとなくビッグセーブをするイメージがあるし、いずれにせよそのイメージとか雰囲気って大切。

DF** **

選考基準は、いかにゲームを作れるか

DFにはサッカーが上手い選手を並べたい。もちろん守備者なので平均以上の守備スキルを求めた上で。特に蹴れる、運べる、繋げるに長けた選手を並べることで「時間の貯金」が作れる。また、蹴れる選手がいれば極端な話ロングフィードで一発で局面を変えられる。


RSB

西大伍

ここは正直、1択。キックの精度、ポジショニング、判断ともに日本でトップクラス。サッカーをやってた人ほど、彼の上手さに惹かれる。また、あまり触れられてないがヘディングの打点の高さも売りだ。今回の選考ではCB以外の高さもかなり慎重に考えた。

RCB

森重真人

時に粗さは出すものの、フィードや得点能力は自分のCBの理想像に近い。この選手を見てると蹴れることの重要性が身に染みる。先日、岩政さんがクリアの質について言及していたが森重もかなり高いし考えて蹴っている気がする。

LCB

丸山祐市

このポジションの選手を選ぶ上で、必ず聞きのCBを選びたかった。理由はビルドアップの際の視野の確保だ。そして左利きの中でも「蹴れる」選手は、現状丸山しか日本にはいないのではないかと思う。森重とのコンビも経験しているため、文句ないと個人的に思っている。

LSB

酒井高徳

ここもできれば左利きを置きたかったところだが、コーチングを含めチームに安定をもたらせる点から酒井を選出。彼はポゼッションを重視する神戸においてミスが少なく、「前に確実につなげてくれる」選手だ。西同様に大外レーンとハーフスペースを使い分けることができる。

MF

選考基準は、戦術に幅を持たせられるか

ボランチ

**藤田直之 **

ここはかなり悩みまくったポジション。まず、インテンシティの高さはある程度求め、コンセプトを考えて加えて何ができるかを意識して選考した。藤田の場合、ロティーナで仕込まれた立ち位置の判断の飛び道具がある。そう、「ロングスロー」だ。ロングスローがあるだけで、スローインのたびに相手FW陣を自分らのゴールから遠ざけることができる。そしてプレースキッカーとしても藤田には期待できる。こうして彼ひとりでの戦術の幅は広がる。

扇原貴宏

彼はまず、185㎝の長身が他のボランチと異なる。特別、跳ね返すイメージはないが、ストーン役や防波堤としても十分な高さだ。ロングフィードの能力も高いため、陣地回復やWGの裏抜けを活かせるだろう。長距離砲も備えているため、バンバン狙ってほしい。

トップ下

清武弘嗣

肝となる司令塔だ。キックセンスだけでなく、彼には運べる推進力や好ポゼッションでのレシーブ能力もある。前線にあてて、リターンからのミドルシュートやスルーパスに期待。

FW

選考基準は、尖りすぎた長所があるか

仲川輝人

J屈指のアタッカー。彼にはひたすら仕掛け倒してほしい。おそらくこれだけのメンバーがいればパスはどこからでもでてくるので、自信があるときには遠慮なく仕掛けてOKだ。西と組ませたのも、彼のスペースを消すことなくサポートできるところにある。

古橋享悟

こちらもトップクラスのアタッカー。彼には大外レーンからハーフスペースに移動して受ける役目を担ってもらいたい。また、状況次第では大外レーンにいたまま、ハーフスペースを酒井に譲ってもいい。得点力、ドリブル、裏抜け、どこを見ても左のWGでは1番手だろう。

山崎凌吾

興梠とかなり悩んだ。しかし、チームコンセプトと藤田とのセットを考えられると、高さは魅力的であった。後方からのアバウトなボールにも対応できる点でも彼の高さや強引さはチームに力強さをもたらしてくれる。


こんな感じでゆるーく考えてみるのもたまには良い。また、鹿島以外の選手を選ぶことで、鹿島のストロングポイントがなんとなく俯瞰でできる気がする。




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