伊藤忠のカンファレンスコール

上記のlogmiで、時々カンファレンスコールを読んでいます。
今回、「伊藤忠」が多くの分野に渡る企業にも関わらず、分かりやすくまとまっていたので紹介します。

以下に気になった部分を上げます。

・3年連続で史上最高益を更新することができ、初めて5,000億円
 → 商社やばいな。儲かりすぎ。

・EPSも3年連続で(過去最高を)更新し、300円台になりました。EPSは2019年度も拡大していく予定です。
 → EPSの話は投資家としては是非して欲しいです。

・実質営業キャッシュ・フローは5,150億円と、史上最高になっております。ここから200億円のネット投資を引いて、実質フリー・キャッシュ・フローが5,000億円弱となっております。
 → FCFについては述べるべきです。

・自己株買い分を入れて約2,000億円の株主還元を実施した結果、実質フリー・キャッシュ・フローは約3,000億円残りました。
 → 株主還元への言及は嬉しいです。

・株主還元につきましては、引き続き累進配当を実施してまいります。今年度の配当は、現状のキャッシュ・フローをベースに、85円を下限としております。中長期的には、配当性向30パーセントに向けてステップを踏んでいく予定です。
 → 配当性向30%は高いな

・自己株につきまして、昨日(2019年5月7日)開示いたしましたが、2月に公表した5,500万株、1,000億円を上限とする自己株買いの進捗状況は、3月末で1,900万株、380億円でしたが、4月末で2,950万株、589億円と、ほぼ6割完了しております。よって、公表している数字に対して、6月末に向けてあと4割程度の自己株買いが残っていることになります。
 → 自社株買いの進捗状況の記載は嬉しい。今後株価の下支えとなることを期待できる。


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