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岡潔 第二の心は20世紀の大発見

きょうの岡潔研究会 http://www.okakiyoshi-ken.jp  で。

心には二つある。コレは岡潔が発見した、滅亡から救う大発見だと。

大いに盛り上がった。

コロナ騒ぎで、世界は新しいフェーズに突入した。

コレから、ひじょうに取り巻く状況は目を覆うことが起こってはスギ。

それをなんとか乗り越えられた時。

ひとつのトモシビになるに違いない。

岡は言っている

人には心が二つある。(そして二つしかない。)
 第一の心は前頭葉に宿っている。ギリシャ人や欧米人は、ごく少数の例外を除いて、この心しか知らない。だから心理学はこの心しかとり扱わない。この心は私を入れなければ動かないし、わかり方は必ず意識を通す。この心は、心理学は知らないだろうが、物質的自然(自然科学が研究対象としている自然) を包んでいる。
 第二の心は、頭頂葉に宿っている。無私の心(私を入れることの出来ない心 )であって、わかり方は決して意識を通さない。この心の中にはすべてのときがある。しかし空間も自他の別もない。第一の心は、この第二の心に依存してある。
 第二の心を自分だと気づいている人を目覚めた人といい、第一の心の描く妄像を自分だと思っている人を眠れる人という。
 日本民族には、いかなる地上の日本民族でも、目覚めた人はごく少いが、眠れる人でもその眠りはそう深くなくて、第二の心のあることを薄々知っているのである。そしてこれを「 まごころ」 と呼んでいる。
 しかしギリシャ人や欧米人は眠りが非常に深くて、第二の心のあることを全然知らないらしい。

岡潔が数学で

上空移行の原理というガイネンを創造し、難問を解決したように。

第二の心と言うガイネンを発見し、人は何かということを説明を可能とした。

つまり、一言で言いえば

人は情緒である。

と。

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