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【小説】それでも忘れられない君へ。

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なかなか書けないので、連載形式で小出しに書いてます。要調整の箇所もありますがあくまで草稿の段階なので、完成した段階でガンガンに修正する予定です。
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2024年7月の記事一覧

それでも忘れられない君へ。①

 8月5日午後2時14分、美術室。2台の古い扇風機が、音を立てながら首を振っている。  気温は…

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TOMOHIKO KATO
2か月前
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それでも忘れられない君へ。②

 加奈子が野球部を辞めた理由、それは加奈子自身の喫煙である。  自業自得と言われるかもし…

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TOMOHIKO KATO
2か月前
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それでも忘れられない君へ。③

 美術室で待っていたのは、元林から事情を聞いていた綾だった。  既読〘私、そんなこと言わ…

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TOMOHIKO KATO
2か月前
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それでも忘れられない君へ。④

 綾は自分の席につき、スマートフォンのタイマーを10分にセットする。スケッチブックと鉛筆を…

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TOMOHIKO KATO
2か月前
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