前頭葉を向上させて作業力UP

「今日は調子悪いから、明日にしようかな、、」

当日になったら、新しい予定が入って結局、後回し……

常に仕事が山積みで、やることに追われている感覚…

これは「脳」の悪い癖で、ついついぼくもそういう考えがポッと出てくる。単なるクセなので、気持ちを切り替えることが大切。

本当に自分でも欲に弱いという自覚があります。人間そういうものです。

でも、自覚しているかしていないかで、ずいぶん違います。

前頭葉は自分をコントロールしてくれる司令塔。

集中力や判断力をつかさどる大切な脳の一部です。

妄想力を利用することで前頭葉を向上させることができます。

常に好きなモノや、趣味について考えるということ。
ぼくは、本を読んだり、お気に入りのワインやウイスキーのことを考えるのが好き。

妄想して「ニヤニヤ」

この作業をしたら、ご褒美においしいワインを開けるぞ、とか楽しいことをストックしておくというのはかなり効果的です。

あと、注意したいのは

失敗について深く考えるのは前頭葉の力を低下させてしまう

ということ。

「あれは、まずかったかな、」「失敗したらどうしよう」

こんな考えが脳を占有するとエネルギーを大きく消耗して、意欲や意志が低下します。そんな時は失敗についての内容を紙に書きだすということです。

・果たして悩む必要があったのか？
・なるほど！同じ失敗をしないためにはこうすればいいんだ。

べつの角度から失敗について考えれて、心が整理できます。

なにより脳が軽くなります。

パソコンでも外付けHDDにデータを取り出すとパソコンは軽くなりますよね？

脳の中に悩みがあるから永遠に思考して消耗するのです。いったん外にだして頭を空っぽにすると、びっくりするくらい楽になってよく眠れます。

さらに効果があるのは体を動かすことによってストレスホルモンであるコレチゾールを抑えることができます。

さらに適度な筋トレやウォーキングをすることによって大脳基底核の淡蒼球を刺激してくれます。これはやる気を司る部分です。

これで脳の前頭前野が元気になります。

もうひとつ有効な方法として、自信のある振る舞いで根拠のない自信が芽生えてくるという方法です。

根拠のない自信というのは最強なんです。

その手っ取り早い方法としては自信のある人のマネをすることです。

・胸を張る
・口角を上げる
・背筋を伸ばす
・大きな声でしゃべる
・ジャスチャーを大きくする

これだけでも周りが「なんだか自信ありそう、、」と錯覚してくれる効果と自らもポジティブな考え方になります。脳が錯覚を感じて徐々に脳が変化を起こし、真の自信になるのです。

前頭葉によって自分がコントロールされるのではなく、意識的に前頭葉を自分がコントロールすることで強気モードに変わっていくイメージです。

心配事が多かったり、やる気が出ないのは前頭葉が疲れているからです。

脳が疲れていても、たくさん寝ることで脳はかならず元気になります。

考え方や行動習慣を変えるだけで前頭前野を健康ポジティブに保てます。

まとめると
・好きな妄想をする
・悩みを紙に書きだす
・運動をする
・自信のある振る舞いをする
・７時間以上の睡眠

この５種類の「自信の種まき」を「フロス」と一緒に日々コツコツやることですね。

未来の自分を少しでもラクにしましょう。