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ハグミャーぬい型紙&作り方

両手をあげて抱っこをねだるようなポーズの猫のぬいぐるみの型紙とデザインシートを配布します。
「型紙使用時のお願い」をご確認の上、お使いください。

型紙データ

PDFも画像も中身は同じです。PDFの方が軽くて高画質。
A4サイズの紙に印刷してお使いください。

デザインシート

ぬいぐるみのデザインを検討する時に、加筆してお使いください。顔のデザインや耳の形等、自由にアレンジしてください。

作例

身長約10cmの手のひらサイズのぬいぐるみです。
顔・ボディともに平ための形です。薄めのポーチにも入れやすい厚みにしました。

尻尾は磁石で付ける構造です。尻尾が邪魔な時に取り外しが可能です。

以下はファンアートの作例です。

崩壊:スターレイルのレイシオとアベンチュリンをイメージしてデザインしました。版権元様の二次創作ガイドラインを守って制作・公開しています。

型紙使用時のお願い

  • 本型紙を使用して制作したぬいぐるみの販売はご遠慮ください。無償で家族・友人に譲渡するのはOKです。

  • 型紙の再配布を禁止します。

  • 型紙・デザインシートのアレンジ・改変はご自由にどうぞ。猫以外の動物にしてもOK。

  • 二次創作のぬいぐるみ制作にお使いいただく場合は、版権元の二次創作ガイドラインに反しない範囲でご利用ください。ガイドラインがない場合は、自己責任のもとお使いください。当方は一切のトラブルに関与しません。

  • ご自身で制作したぬいぐるみの写真や、加筆したデザインシートは、SNS等へ掲載して問題ありません。事前に許可をとる必要はありません。X(Twitter)に投稿する際に、タグ付け(#ハグミャーぬい)していただけますと喜びます。

  • ぬいぐるみ作りの様子を動画にして、YouTube等へ投稿することは問題ありません。収益化もOKです。

作り方

組み立て方の簡易マニュアルを載せておきます。
詳細な解説動画は、そ、そのうち…(励ましてもらえるとやる気がでます)

1) 布に顔や肉球の刺繍をし、型紙の裁断線の位置で布を切ります。

型紙書いてある枚数分、各パーツを切り出します。

使う布は、毛足の短いボア生地がおすすめです。作例ではソフトボア(クリスタルボア)を使用しています。

仕上がり線(縫う線)を描いた方が縫いやすい方は、仕上がり線を布裏に書き写してください。

2) 耳①②を中表に合わせて縫います。耳の付け根側は縫わずに残します。

縫うのは手縫いでもミシンでもどちらでもOK。手縫いの場合は本返し縫いがおすすめです。

縫ったら縫いしろを短くカットして表に返します。

耳を折って、耳の付け根部分を縫って仮止めしておきます。

3) 顔正面、後頭部①②のダーツを縫います。

4) 後頭部①②を中表に合わせて縫います。

5) 顔正面パーツの上に耳パーツを置いて、ずれないように縫い付けておきます。

6) 顔正面と後頭部を中表に合わせて縫います。

胴体をつけるところは縫わずに残しておきます。

生地を表に返し、中に綿を詰めます。

7) 手①②と足①②をそれぞれ中表に合わせて縫います。

縫いしろを短くカットして、表に返し、中に綿を詰めます。
綿は詰めすぎると縫いにくくなるので少量でいいです。

8) 胴体正面のパーツの上に手と足のパーツを置き、位置がずれないように縫い付けます。

9) 胴体背面のパーツを中表に折ってお尻部分を縫います。

10) 胴体正面と胴体背面を中表に合わせて縫います。

首元は縫わずに残します。

表に返し、中に綿を入れます。

お尻の部分に、尻尾接続用の磁石を入れておきます。磁石を固定しない方が、尻尾の位置を調整しやすいです。磁石は、100均で買った直径6mm程度の小さなものを使っています。

お好みで足の先を縫うと、ケモ足っぽくなります。

11) 尻尾①②を中表に合わせて縫います。

2cmほど縫わずに残し、返し口にします。

返し口から生地を引っ張り出して表に返し、中に綿を詰めます。

尻尾の中に磁石を入れ、返し口をコの字とじで縫い合わせます。
磁石を使いたくない場合は、尻尾を胴体に縫い付けてください。

12) 胴体に顔をコの字とじで縫い付けます。

位置合わせをする時は、上の写真を参考にしてください。

綿が均等になるように揉んで形を整えたら完成です!お疲れ様でした!