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209:哲学 帰納法

土曜日は哲学を学びます😃

帰納法とは

ある事柄について
「過去に〇〇だった」という事実から
「それは常に〇〇である」
または「今後も〇〇であるだろう」
という結論を導き出す推論のことをいう

例えば

太陽は今までずっと朝になれば昇ってたので
明日の朝も昇るだろうと考える

また

今まで見てきた本はすべてページがあるから
すべての本にはページがある考える

世界について抱いている考えのほとんどは
帰納的な推論に基づいている

帰納的の問題点

過去の事実が未来のあり方を決めるとは限らない

太陽が爆発するか何かして昇らない可能性もある

こういったことから

帰納法は確実とは言い切れない


帰納法を用いる場合はこの根拠なら

必ずこの結論が導き出されるというわけではないが

その結論になる可能性はきわめて高いといえる

この問題点を最初に提起したのは

デイヴィッド・ヒュームで帰納的な推論によって

真理に到達できると考える理由はないとの結論をだした

おわりに

帰納法は演繹法ほど確実ではない

演繹法とは

例えば

『ソクラテスは人間であり』

『すべての人間はいずれ死ぬのだから』

『ソクラテスもいずれ死ぬ』

という結論を導く推論のことだ

演繹法は事実によって結論は証明されている

========

私は帰納法で推論を出されても

ほとんど信じて納得しそうだが

深く突き詰める方には

詰めが足りなく感じるところなのだろうか

どうしても自身の考えの浅さを感じてしまうところだが....

今日はここまで

最後までお読み頂きありがとうございます🤙

今日もこちらから学びました🙌

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