見出し画像

暑い日のツーリング

背景

二輪免許を取得したのが年の瀬だったので、暑い日のツーリングは経験が少ない
ちょうど夏用の冷感バラクラバやインナーグローブの代わりになりそうなものを調達したばかりだったので、そのテストも兼ねて、最高気温35度超えの日に最凶地のS県HJ市へ

冷感効果のほか、ヘルメットの内装を洗濯する頻度を減らす目的もある
手のひらと指はカバーされない、忍者みたいになるやつ

感想

往復とも全編下道(無料で通行できる道路の意)、それぞれの長さは86km ほどで、所要時間は両方とも3時間強

直射日光にさらされ続けるも、頭を除く身体に関しては肌を露出させていないことや汗抜けを考慮したインナーを着ていたことにより、耐えられないほどではなかった

ネット上でよく見る「暑い日には走行風を浴びても熱い風なので、涼しくならない」という意見が自分にも当てはまるか考えてみたが、これはそうでもなかった
たしかに夏の走行風は冬のそれと同じに考えることはできないが、それでも風を受ければだいぶマシに感じた
もっとも、風がある状態が快適というより、それだけ停止中(無風状態)が地獄だということかもしれない

問題は頭部
ヘルメットで直射日光は遮られていて、ベンチレーション機能も備わっているとはいえ、どうしても熱がこもる
とりわけ顔周りは自分の呼気がブレスガードで跳ね返ってきて灼熱に感じるので、不快感が強い

上述の走行風による恩恵を受けるにはバイザーを上げる必要があるが、これは同時に日焼けしやすくなるという諸刃の剣でもある
またバイパスなど大型車が増える道路では、前方を走る車両の荷台から土砂が飛んでくることも増えるので、それらを防ぐ意味でもやはり大抵の季節には微開状態が最適に思える

腐れドライバー&ライダー

暑さに加えて渋滞も頻発していたので、苛立つ運転手や注意が疎かになるドライバーが増える
以下デ◯ノート

  • こちらが右折待ちのとき、同じく右ウィンカーで交差点に侵入してきた対向車の挙動がおかしいと感じて警戒して止まっていたら、交差点を半分ほど過ぎたところで急にウィンカーを消した

  • 後続車に煽られたので左車線に移動しようと後続を確認してウィンカーを出した途端、その左車線の後続車が急加速して車線変更を強引に邪魔された

  • タバコを吸う手元しか見ておらず、ロクに左右を確認せず道路脇から出てきたドライバー

メモ

バイク人生二度目の立ち転け未遂
道を間違えたので、片側一車線の狭い道でUターンを試みたところ、おそらく倒すことなく引き起こせる限界まで車体が傾いたが、ジクサー SF250の驚異的な軽さに助けられて復帰

Uターン技術不足のほか、道を間違えたことからもうかがえるように集中力が切れてきていたことも関係していると考えられる

かつて自転車事故を起こした現場をバイクで再訪
当時は空き地ばかりだったが今では住宅が建ち並ぶ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?