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自分にはこれしかない!と考えることの危うさ

人生って決断の連続ですね!
小さな事から大きな事まで


私の場合は
受験
転職
結婚
不妊治療などなど

今までで一番苦しかった決断は
出産を理由にホテルの仕事を辞めた事

もう二度とお目にかかることはないかもしれない、
目の前のお客様と真剣に向き合い
サービスをして喜んで頂く仕事。

私にとって天職だったといえます

もう仕事はホテル以外考えられない!

それくらい大好きだと思える仕事でした。
そんな風に思える仕事に出会えたことはとても幸せなことですし、
今でもホテルの仕事はとても良い仕事だと思っています。

しかし一方で、このような考え方に危うさも感じています

自分はホテルの仕事が好きだ!天職だ!最高だ!
確かにそうなんですが


世の中にはたくさんの仕事があって
ホテル以外の仕事でも、自分が活躍する場所はたくさんあります

自分の可能性を狭めていることに気づきました

年齢を重ね、結婚し、子どもが産まれ
人生経験が増えるにつれて
今までの自分の価値観や嗜好にも変化が出てきます

お金の使い方が変わったり
子どもに関する国の制度に関心をもったり
急に神社仏閣に興味が湧いたり
などなど

当たり前と言えば当たり前なのですが
いつまでも自分を昔の自分のままだと思い込んでいて
今の自分を見失っていたのだと思います

また毎日忙しく
なかなか自分自身と向き合えないという現実もあります

私は幸いにも出産後、
学びを通して素晴らしい先生とたくさんの方と出会い、
皆さんが私の良い所や強みを引き出して下さり、

自分にできることがたくさんある事を知りました

きっと自分一人ではできなかったと思います


今までは「サービス業でしか働けない!」
これしかできない!他には何もできない!と思い込んでいましたが
あれもできる!、これもできる!
今なら思えます


そして40代の今、まだ何にでもなれる!
そう心から信じています

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