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日本台湾文化の違い!!熱が出た(風邪を引いた)時お風呂に入る?入らない?


皆さんこんにちは!
今日は国際結婚ではあるあるの文化の違いについて記事にしたいと思います!
皆さんは風邪を引いた時に、親から、
「風邪を引いているときはお風呂に入らないで!」
と言われたことはありませんでしょうか?
私は、子供の頃から両親に
「風邪を引いたらお風呂には入らない方が良い」
と教えられてきました。
日本人の皆さんも、そう教えられた人が多いと思います。
しかし、私の台湾人の奥さんは
「風邪を引いた場合こそお風呂に入って温まるべきだ!」
と断固します。
ん〜、果たしてどっちが正解なのでしょうか??

 

私が社会人で寮生活の時、インフルエンザにかかってしまいました。
寮には管理人さんがいて、その管理人さんにお世話になったのですが、
「絶対にお風呂には入るな!ひどくなるから!」
と言われて、結局1週間お風呂に入りませんでした。
その頃、タミフルが結構問題視されていたので、
病院もタミフルを出してくれず、
1週間熱が下がらず大変でしたね。。。
翌年かかったときにタミフル服用したらすぐ直りました。
タミフルは結構効きますよ!
1週間お風呂に入らなかったら髪の毛がカピカピになります。
 果たしてお風呂に入っていたらもっとひどくなっていたのか?

  

日本人はなぜ風邪を引くとお風呂に入らないと言うの?

結論から言うと、
風邪を引いてもお風呂に入って問題ないです!
え!!じゃ、お風呂に入ったらいけないというのは間違い!?
と思う人がいると思いますが、
あながち、それも正解なんです。

日本人と台湾人の認識の違いには少しずれがあります。
日本ではなぜ、お風呂に入らない方がいいと考えているかというと
昔の五右衛門風呂まで遡ります。(江戸時代!!)

このような昔の五右衛門風呂は、
基本的に家の離れや外にありました。
そのため、湯船に浸かっている時は温かいですが、
湯船から外に出ると非常に寒かったそうです。
その結果湯冷めしてしまうため、
返って風邪の症状が悪化していたと言われています。

しかし、現在のお風呂はというと家の中にありますよね!( ´ ▽ ` )ノ
そのため、部屋全体を温めて湯船に浸かり湯冷めしない環境を作れば
お風呂に入っても何も問題ないということです。
日本では、
「お風呂に入ったら風邪が悪化してしまう!」
とだけ言い伝えられてきたため、
その根拠が分からないままみんな信じちゃったということらしいです。
台湾などの温暖な気候では、
日本のように極度に湯冷めしてしまうことはないので、
日本とは逆の言い伝えが広まったと思います。

なので、1番の正解は
湯冷めしない環境を作り、適温でお風呂に入る
ことが最適らしいです!


極度に暑い温度だったり、
長風呂してしまうと返って逆効果だという研究もあるので、
注意が必要です!

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大阪在住の29歳。web制作会社勤務。noteを通してたくさんの出会いを作っていきたいです。台湾が大好きで中国語勉強中。日台夫婦。日々の挑戦の記録や、社会の生きづらさ、台湾のことなどを書いていこうと思います。2023年台湾に移住予定です。