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オランダでまだやってる事

この世に無駄なことは何一つだってないんだ。

ってよく脳内に浮かぶ言葉なんですが、それでもやっぱり

(・・・もしやこれは無駄なのでは・・・?)

って思う事もよーくあります!

散々散々文句言い腐っておいて、何やかんやと粘着質に自分に合う語学学校を探しておりました。

最初に右も左もわからないままオランダに入国した時から、縁があって初めて入学した語学学校がなんとな〜く合わなくて・・・違和感だらけで・・・。

いや、それはもはや『合わない』の何者でもない。

でも、他の学校を調べてみてもよくわからないシステムばかりだし、追い返されたり(アンケートだけ書かされてその後連絡ない)電話で申し込んだのに一向に連絡が来なかったり、時間が選べない学校だったりで、この国には語学学校というシステムが崩壊しているのではないか・・・?とあらぬ想像(妄想)してみたり。

何度もくじけそうになりながらも

前の学校やっと辞めたんで。

何かを手放せば、また何かが入る

という素晴らしい法則の元、ついに語学学校見つけました!

とは言っても『電話じゃ(お互い)説明難しいだろうから、実際に学校にて説明会しましょう』

という予約を取り付けただけなんですが。

ここは熱く語りたい!

基本に戻ってですね、私はオランダ語が話せません。

英語も話せません。

ですので、もし、語学学校に申し込みたい!となったら、申し訳ないのですが

丁寧な対応プリーズ!なんです。

最初の関門が

ウェブサイトで学校を見つけたとします。

連絡方法(オランダでは問い合わせもまずはオンライン予約が必要です)は最初に自分のメールと電話番号登録をしてコメント欄に内容を記入して完了。

次の日に学校から連絡が来るわけです。

メールはいい。

ググって翻訳できるから。

学校からの連絡は100パー電話できます。

オランダ語で電話くれます。

うん、だから、オランダ語話せないから申し込んだんだよね?

ってなります。

あちらさんはお構いなく、話すわけですね。

はい、そこ。

今までの人達はお構いなく話すわけですね。

うん、話せないから。

っていうくだりを結構やったな〜、今ままで・・・(遠い目)

本日の Charlotte(可愛い名前)ちゃんはまず、『オランダ語と英語、どちらの方がいい?』って聞いてくれたのよ。

うん、どっちも話せないかも!うふ。

って言ったら

『うん、じゃぁ、ちょっと説明するね!』

って優しく付き合ってくれました・・・。

昨日の話じゃないけど”英語の方がちょっといいかも”って少しばかり呟いたら、英語にしてくれたんだけど、オランダ語で返事していたらすぐにオランダ語に切り替えてくれたよ!

スバラシィ・・・。

うん、ちょっとばかし自分の中のハードルが下がっているのかもしれないけど、素晴らしい・・・。

で、拙いオランダ語で色々質問したら、それにも答えてくれて、本当によくわかった。

けれど『多分、電話で話すより面談した方がもっと私、説明できるから、学校に直接来れないかしら?』

って言葉をかけてくれた。

うん、ほんとそう!

私自身、いつも必死で理解しようとしているから、自分ではほとんどわかっているつもりだけど、実際はほとんどわかっていないのだ!

例えば、一つの文章を100パーだとしたら、多分60パーか、たまに20パーくらい。

長い文章の中に、10文章があるとしたら、

1000パーわからないと成立しないのに、

ちりつもで、400パーしかわからないとなったら?

長い文章の半分もわかっていない。

それは本当に理解していない。

ただ、書いたり、図式だったり、ジェスチャーがプラスされれば、結構800パーまではいくと思う。

そうなって初めて”理解できた”という事。

それを見極めてくれた人。

スバラシィー。

しかも、明日の予約を取り付けたら電話を切りぎわに『すぐに明日の学校での面談の予定のメール、送るからね!』って言って。

すぐに予定のメールが送られてきた。

この一言の手間をかけてくれた↓

うん、メールだったら超絶把握。

至れり尽くせりだわ・・・。

まだ入学してないけど、時間も夜だし1週間のうちに一回か二回通学が選べるし、個人レッスンもオンラインか学校でも(私やりたい方)やらせてくれる様なので、もう入学する!

・・・いくらになるか知らんけど・・・。

もうムッチャご機嫌。

なんならCharlotte ちゃんに「今からいけます!すぐ行けます!」って食いついちゃったもんね、えへ。

うん、やんわり『今日はちょっと時間取れないなぁ・・・明日はどぉ〜?』って断られちゃったもんね。えへ。

最後は粘り勝ち?

諦めきれない、って言葉、ありますね。

なんやかんやと粘って粘って・・・結局見つけられたので(いや、まだ判断早いかもだけど)

やっぱり、そういうのって粘れるだけ粘って、もがいて転んで、なんか色々ジタバタして・・・って過程でも良いのではないか。

って妙に納得いたしました。

もちろん、今までの私に合わなかった語学学校も、私自身をそこまで導いてくれるために鍛えてくれただけに過ぎませんから。

ってなんだか悟った様に見えますが、多分、またなんかあったら泣くかもしんないけどね。(泣かないか。結構強くなったもん!)

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