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愚か者は存在しないヒーローを応援し、存在する救世主を嫌悪する

子供がお化け屋敷やホラーを怖がるように
知能の低い人間は現実とフィクションの区別がつかない

映画やアニメのヒーローを応援し

『世界は救われた!!』
『世の中、良くなった!!』

満足 (思考終了。改善の為のエネルギーは失われる)

そういう人間は
現実で実際に世の中の為に活動している人間を見ると

『怪しい』
『偽善者』
『売名行為』
『金の為』

人間は自分の価値観でしか
他人を理解出来ない

フィクションはそれを上手く利用し
現実にはありえない方法で問題解決しても
感情移入させ
顧客達を満足させてしまう

神や仏などに祈る人間は
現実には何もしない
何もしたくない

現実の救世主達を見てしまうと
何もしていない自分が浮き彫りになり
劣等感が生まれてしまう

それを回避する為には
救世主達を悪に仕立てあげなければならなくなる

共感性が高いフィクション程、評価は高くなり、社会に浸透しやすい

健康食品よりジャンクフードの方が流行りやすい

ジャンクフードが身体を劣化させるように
ジャンクなフィクションも流行る程
精神(脳)を蝕み
集団(社会)を劣化させてしまう

劣化する程、問題は増加し
それを解決してくれるヒーロー、救世主を求める

しかしジャンクフードになれてしまっている人間は
味(刺激)の薄い健康食品やダイエットに耐えられず

長年頼ってきた猿の社会制度に戻ろうとする本能が強く働き始め
ボス猿(独裁者)を生み出しやすくなる

一瞬はそれで何とかなるが
長期的には猿の社会制度である独裁は腐敗・独善を横行させ
やはり社会は劣化していく

ジャンクフィクションの弊害に気付けない集団は
そのまま淘汰される





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