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Sunrise - 私の大切にしている時間 -



あぁこれだ。って思ったんです。
いきなり何のこと?って感じですよね?はい・・・(^_^;)

先日、私が参加しているオンラインサロン内でプレゼン大会があったんです。その時のテーマが「私の大切にしている時間」。私、このプレゼン大会に参加させていただいたのですが、ネタを考えている時に、パッと思い浮かんだもので適当にプレゼンしちゃったこともあり、終わった後、どこかイマイチしっくりこなくて、、、。

それから、「自分にとって、本当に大切にしている時間って何なのだろう?」ってモヤモヤしていたんです。

そしたら、先日ジョギングをしていた時に「あ、そうか、これか!」と気づいたんです。それが「Sunrise」、つまり「日の出」だったんです。

今日のnoteは、そんな「日の出」が与えてくれる幸せや、今でも思い出に残る「日の出」について書いてみたいと思います。このnoteを読まれる方にとっても「日の出」が幸せを取り戻すきっかけとなることを願って✨

本来、日本人は「日の出」好き。なのに…

「日の出」と聞いて日本人が最初に思い出すものは、初日の出だったり、そこから連想して富士山だったりするのではないでしょうか?

古くは、遣隋使の時代に、聖徳太子が小野妹子を隋に派遣した際に、書簡の中で「ひいずる国」と表現したこと、そしてそもそも国名の「日本」という字自体が、日の出どころという意味から付けられていることから、我々日本人は、DNA的にも、れっきとした「日の出」好きなのだと思います。

一方で、私たち現代人は、日々「仕事」という名のプレッシャーを抱えています。そんな我々にとって「日の出」は、仕事再開のアイコンだったりもする訳です。すなわち、多くの日本人にとって「日の出」は、もはや憂鬱の代名詞になりつつあるのかもしれません。

つまり、社会的な概念が、「日の出」という本来最高の喜びだったものを、憂鬱なものに変えてしまっているのです。

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かくいうかつての私もそうでした。仕事のことを考えると朝どうしても起きられない。「日の出」なんて見たくもない。そんな時代がありました。でもこれって、完全にマインドの問題なんですよね。

太陽が上がるという事自体は、昔も今も何も変わっていないのに、いつからか、私達はそれを辛いことのように捉え、「日の出」の有難みすら感じなくなっているように思うのです。

どうすれば、私たちは「日の出」を大切なものとして受け入れることができるようになるのでしょうか?

旅に出て、「日の出」の有り難みを再認識した

そんなあなたに提案したいのが、「旅に出る」ということです。えっ?旅??今そんなことしてる時期じゃないのでは?って思われた方もいるでしょう。はい、すみません。ちょっと旅してきました(^_^;)

でも私は私自身に問いかけてみたのです。「自分にとって大切なことは何?」「仕事のパフォーマンスを高めるにはどうすればいい?」と。こう考えた時に、私は迷わず旅に出る事を決意したのです。

かけがえのない家族との大切な時間を取り戻すと共に、心身を健康に維持し、仕事のパフォーマンスを高めるために、「旅に出る」という方法が最適だろうと感じたからです。

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旅に出た時、最近の私が取り入れている事、それが「日の出」を楽しむ事なのでした。正直無意識でした。「日の出」を楽しでいるということに。「日の出」を見ること自体が、旅の目的ではなかったので。ですが今回、何百枚も撮った写真を見返してみた時にふと気づいたのです。自分にとって思い出深い時間の一つに、この「日の出」を楽しんでいる時間が含まれている事に。

思い返せば、私は過去にも「日の出」の写真を撮っていたのです。そしてその度、その「日の出」に心を癒され、エネルギーをもらい、そのエネルギーを次なる活動の原動力としていたように思います。

今回の旅で出会った「日の出」からも、またひときわ大きなパワーをもらった気がします。

考えてみると、「日の出」と旅はとても相性が良いと個人的には感じます。旅先で見た「日の出」は時に忘れられない思い出です。何年経っても。

もちろん「日の出」そのものは、どんな街に住んでいたって日常的に見る事ができます。しかし、「旅」といったある種の非日常行為と掛け合わせる事で、「日の出」が特別なものへと進化する。そんな風に感じるのです。

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「日の出」を最高に楽しむために

キーワードは、「自然」「非日常」、そして「壮大」だと私は思います。富士山を想像してみてください。富士山は壮大な自然です。人によっては日常かもしれませんが、やはり多くの人にとっては、非日常の景色ではないでしょうか?だから楽しめる。

早起き、これだって人によっては非日常です。大自然を前に、朝5時に起きてみる。まだ多くの人が眠っているそんな時間に、朝の静けさを楽しんでみる。澄み渡った空気、虫の羽音や鳥の囀り。

もうこんなことを想像しているだけで素敵なのに、そこにトドメを指すように登り出る朝日。もう最高以外の何者でもないのは、お分かりいただけるのではないでしょうか?

さぁあなたも、そんな素敵な「日の出」を楽しむために、ちょっといつもと違う場所まで足を伸ばしてみませんか?きっと素敵な朝日が、あなたを待っていますよ!

おまけ(私の記憶に残る日の出3選)

さて、おまけコーナー!
いや〜、私今でも記憶に鮮明に残っている日の出がいくつかあるんですよ!この際なので、どどんとご紹介します!

❶ 津別峠(北海道)で見た日の出

もう20年も前の話ですが、この峠から見た雲海から登る日の出は今でも忘れられません。まるで天国に来たかの如く感じたのを覚えています。残念ながら、自分で撮った写真は紛失してしまったので、素敵な雲海の写真を掲載されている北海道ラボさんのサイト貼っておきます。

❷ マサイマラ(ケニア)で見た日の出

津別峠も大抵秘境ですが、さらに秘境ですwしかしこれは、本当に絶景です。サファリに登る壮大な朝日は、まさに立ちすくむ経験。ここからまた新たな人生という名の冒険がはじまる_ そんな風に感じることのできた思い出深い時間でした。こちらは、自分で撮影した写真が残っていましたので、添付します!

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❸ 沖縄・恩納村で見た日の出

え、どこ?って思われたでしょう。はい、すみません、今回行った旅行先(めちゃつい最近)でみた日の出を挙げてみました!フツーって思われた方、ごめんなさい!でもこれはこれでとても素敵なものだったので、ちょっとシェアしてみたくなったのです。😆

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結局のところ、日の出は経験と合間って素敵に見えたりするもの。どれがベストかを決めるのは、他でもない、自分自身なのだと思います。

私はこれからも素敵な日の出を見るために、時折旅に出たいなと思います。そして、そこで得たエネルギーを糧に、次なるワクワクの種にしていきたいと、そんな風に思う旅を終えた夏夜のひとときでした。


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