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The Band CAMINOを応援してえんだ。

一時期the 1975フォロワー的なバンドを探していた時期があって、
その中で見つけたバンド。(ちなみに売れる前のLANYもこの過程で見つけた)

the Band CAMINOはテネシー州のメンフィスで結成されたバンドで、結成された年は詳しくは分からないものの、ツイッターもフェイスブックも2015年に設立されたので恐らく2015年結成のバンドであろう。

メンバー構成は、
Andrew Isbell (drummer),
Jeffery Jordan (lead singer),
 Graham Rowell (bassist) 
 Spencer Stewart (guitarist, pianist, synth and vocalist). 

と4人組のバンドで、ヴォーカルが二人いたりする。

「I Spend Too Much Time in My Room」
「Who Says We're Through」

2016~17年の頃の曲は割とメロウなバラードだったり、シンセを使った軽快なポップロック調の曲などなどあった。

ちなみにテイラースウィフトも、彼らのこの曲をプレイリストに入れるなど気に入っている模様。

「Berenstein」

個人的にこのバンドは他の同じ界隈のインディーポップロックバンドより、一線を越えたソングライティング能力を持ってるなと思う。
とはいえthe 1975フォロワーを探していた自分にとって、いかにも需要に適う曲たちだけど、バンド自体の印象の強さはちょっと薄いかなくらいは思ってたわけだけれども、

去年の"Daphne Blue"って曲を出した時からそういう見方は変わっていった。

「Daphne Blue」

それまでは印象としては「メロウ」って感じだったけど、この曲ではギターロックを前面に出して、骨太なポップロックに仕上がっている。

また、5月くらいにレーベル所属が決まったらしいので、こうやって最近できたMVもお金をかけることができたようで、本格的に売れていきそうな予感。

「Something To Hold On To」

今年の頭くらいに出されたんかな。この曲なんかは、イントロ初っ端のドラミングの力強さからカッコいいし、サビで一気に疾走感が出る感じがベタベタな展開とはいえ、めちゃくちゃカッコいい。
やはりこの曲も"Daphne Blue"の転換期に出た曲のお陰で生まれた曲と言った感じで、ギターロックを前面に出していこうという思いがこの曲にも出ている。

勿論、以前の彼らの持ち味であったメロウなバラード曲も"Daphne Blue"以降に出されている。例えばこの曲。

「Know Me」

2018年の曲であり、旋律の綺麗かつロック的要素のある熱いロックバラードであるが、間奏にカッコいいギターソロがあるのを聴く限り、このバンドはギターロックを推しだしていきたいのかなと思ってしまう。

そして私の特に気に入ってる曲がこれだ。

「See Through」

今年の5月に発表された曲で、8月23日にリリースされるEPの先行曲と言った感じらしい。
何と言ってもサビのリズムのよい歌メロのキャッチーさには射抜かれた。このサビを聴いて首や体を動かさずにはいられない。くどいようだが、去年の"Daphne Blue"以降、この曲も骨太なギターロックが彼らの新しい方向性として定まっており、これまでリリースされた曲といい、勢いに乗ってきてるなと感じる。

まとめ

the Band CAMINOはどうやら8月23日に新しくEPをリリースするので、良かったらチェックしてみてほしい。さっきも言ったが彼らのソングライティングの高さといいポテンシャルの高いバンドかつ、日本のリスナーには結構相性の良い音楽をやっていると思う。なんなら邦楽メインで聴く人たちにも勧められるくらいに。

あとサマソニの相性も抜群なので是非とも再来年出てくれたらとは思う。最近レーベル契約し、8月にEP、そして恐らく今年はライブ活動を頑張るといった感じであり、それが終わったらフルレングスのアルバムを作りそうな気がする。そして来年の海外フェスに備えて、その前にアルバムを出すのではないかなとは思うので、恐らく2020年の1~4月にはデビューアルバムを出るんじゃないかと予想して、彼らの最近出た新曲を貼って終えようと思う。

#洋楽 #music #音楽 #TheBandCAMINO #洋楽ロック

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